Kaspersky Security Network を使用する時のデータ提供について

2024年1月10日

ID 73309

Kaspersky Security Network に参加して KSN を標準モードで使用している場合は、次のデータをカスペルスキーに自動的に送信することに同意したことになります:

  • ファイルのスキャンに必要な情報:カスペルスキーの分類による検知された脅威の名前および識別子、スキャンされたオブジェクトのチェックサムまたはハッシュ関数の種別、使用した定義データベースの識別子。
  • URL の評価を取得するために必要な情報:スキャンされた URL、接続プロトコルの種別、使用したポート番号、スキャンされた URL のリンク元の URL。
  • 概要情報:Kaspersky Security の種別と詳細なバージョン、製品コンポーネントとソフトウェアモジュールのアップデートに関する情報、SVM と保護対象仮想マシンにインストールされているオペレーティングシステムに関する情報。

Kaspersky Security Network に参加して KSN を拡張モードで使用している場合は、Kaspersky Security Network に関する声明に記載されたすべてのデータをカスペルスキーに自動的に送信することに同意したことになります。仮想マシンやオペレーティングシステムに保存されたデータに損害を与える目的で使用される可能性があるファイルやファイルの一部も、分析のためカスペルスキーに送信されることがあります。既定では拡張 KSN が使用されます。Protection Server ポリシーのプロパティで、拡張 KSN の使用を無効にできます。

Kaspersky Security Network に関する声明の本文は、Protection Server ポリシーのプロパティの[Kaspersky Security Network 設定]セクションで表示できます。

KSN の使用時にカスペルスキーに送信されるデータの範囲と受信者を定義する設定は、保護対象仮想マシンの設定ファイルに保存されます。保護対象仮想マシンの設定ファイルのセキュリティは、セルフディフェンス機能によって保証されます。セルフディフェンス機能を無効にした場合は、不正なアクセスからこれらの設定ファイルを保護する必要があります。詳細は、テクニカルサポートにお問い合わせください。

KSN の使用中に取得され、カスペルスキーに送付される統計情報の保管、保護、破棄に関する情報は、Kasperskyの Web サイトにあるプライバシーポリシーを参照してください。

Kaspersky Security Network へ参加していない場合、Kaspersky Security Network に関する声明に記載された情報はカスペルスキーに送信されません。

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