再設定する SVM の選択

2024年1月10日

ID 93530

このステップでは、再設定する SVM を選択する必要があります。

表には、SVM 管理ウィザードの接続が設定された仮想インフラストラクチャと、導入された SVM の次の情報が表示されます:

  • 名前 / アドレス
  • 状態
  • プロテクション
  • 種別

    ALT Virtualization Server プラットフォームをベースとした仮想インフラストラクチャでは、SVM 管理ウィザードが接続する仮想インフラストラクチャオブジェクトのタイプとして KVM が表示されます。

仮想インフラストラクチャのオブジェクトのリストを検索することができます。[名前 / アドレス]列の値に基づいて、検索が実行されます。[検索]フィールドに文字を入力すると、検索が開始されます。検索条件と一致する仮想インフラストラクチャのオブジェクトのみが表に表示されます。検索結果をリセットするには、[検索]フィールド内の文字を削除します。

再設定する SVM を選択するには、

表で、再設定する SVM の名前の左にあるチェックボックスをオンにします。

SVM が TIONIX Cloud Platform または OpenStack Platform が管理するインフラストラクチャで再設定される場合、異なるインフラストラクチャに導入された SVM を同時に再設定することはできません。TIONIX Cloud Platform または OpenStack Platform が管理するインフラストラクチャ、または 1 つ以上の別のタイプのインフラストラクチャでのみ、SVM を同時に再設定することが可能です。

異なる Keystone マイクロサービスで実行される OpenStack プロジェクトの SVM は、同時に再設定することができません。同一の Keystone マイクロサービスで実行される OpenStack プロジェクトに導入された SVM は、同時に再設定することが可能です。

SVM を再設定する仮想インフラストラクチャがリストにない場合、SVM 管理ウィザードの仮想インフラストラクチャへの接続を設定する必要があります。

SVM 管理ウィザードから仮想インフラストラクチャへの接続を設定するには:

  1. 追加]をクリックします。
  2. 表示される[仮想インフラストラクチャの接続設定]ウィンドウで、次の設定を指定します:
    • 種別

      ALT Virtualization Server プラットフォームをベースとした仮想インフラストラクチャでは、SVM 管理ウィザードが接続する仮想インフラストラクチャオブジェクトのタイプとして KVM を選択する必要があります。

    • プロトコル

      TIONIX Cloud Platform または OpenStack Platform が管理する仮想インフラストラクチャへの接続を設定する場合、[プロトコル]フィールドが表示されます。

    • アドレス
    • OpenStack ドメイン

      TIONIX Cloud Platform または OpenStack Platform が管理する仮想インフラストラクチャへの接続を設定する場合、[OpenStack ドメイン]フィールドが表示されます。

    • ユーザー名
    • パスワード
  3. 接続]をクリックします。

    仮想インフラストラクチャの接続設定]ウィンドウが閉じます。選択した仮想インフラストラクチャのオブジェクトがリストに追加され、接続の確立が試行されます。

    ウィザードは、接続の確立に使用される仮想インフラストラクチャのすべてのオブジェクトの正当性を検証します。

    Microsoft Windows Server(Hyper-V)ハイパーバイザーに対しては、こうした正当性は検証されません。

    Keystone マイクロサービスでは、HTTPS プロトコルを使用して SVM 管理ウィザードを仮想インフラストラクチャに接続する場合にのみ、正当性が検証されます。

    正当性を検証するために、ウィザードは SSL 証明書または公開鍵のフィンガープリントを各仮想インフラストラクチャから取得、検証します。

    取得した証明書の正当性を検証できない場合、[セキュリティシステム警告]ウィンドウにメッセージが表示されます。取得した証明書の詳細を表示するには、このウィンドウのリンクをクリックします。証明書が組織のセキュリティ要件に準拠している場合、証明書の正当性を確認し、仮想インフラストラクチャのオブジェクトへの接続を継続できます。取得した証明書が、信頼される証明書として、Kaspersky Security Center 管理コンソールがインストールされているデバイスにインストールされます。証明書が正しいものでない場合は、[セキュリティシステム警告]ウィンドウで[キャンセル]をクリックして接続を切断し、新しい証明書で現在の証明書を置き換えることができます。

    取得した公開鍵が信頼できるかどうかを検証できない場合、[公開鍵のフィンガープリントの確認]ウィンドウにメッセージが表示されます。公開鍵の正当性を確認し、接続を継続できます。公開鍵のフィンガープリントが、Kaspersky Security Center の管理コンソールがインストールされているデバイスに保存されます。公開鍵が正しいものでない場合は、[公開鍵のフィンガープリントの確認]ウィンドウで[キャンセル]をクリックして接続を切断できます。

    仮想インフラストラクチャのオブジェクトとの接続を確立できない場合、接続エラーに関する情報が表に表示されます。

表の上にある[更新]を使用して、表内の仮想インフラストラクチャのリストを更新できます。リストの更新時に、仮想インフラストラクチャのオブジェクトをリストに追加時に発生するのと同様に、ウィザードは公開鍵の SSL 証明書またはフィンガープリントを確認します。

名前 / アドレス]列のボタンを使用すると、次のことができます:

  • 選択した仮想インフラストラクチャをリストから削除する。

    Integration Server は、リストから削除された仮想インフラストラクチャ管理サーバーへの接続と、SVM の操作に必要な情報の受信を継続します。

  • 仮想インフラストラクチャに接続できない場合は、[仮想インフラストラクチャの接続設定]ウィンドウを開き、接続を確立するために使用されるアカウントの設定を変更します。

    設定が変更された後、仮想インフラストラクチャのオブジェクトをリストに追加時に発生するのと同様に、ウィザードは公開鍵の SSL 証明書またはフィンガープリントを確認します。

ウィザードの次のステップに進みます。

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