Kaspersky Endpoint Security for Linux

コマンドラインでのライセンス管理

デバイス上のライセンスを管理するには、ライセンス管理コマンドを使用します。

ライセンスを管理するコマンドは、アプリケーションが標準モードで使用されている場合にのみ実行できます。Kaspersky Endpoint Security を Light Agent モードで使用して仮想環境を保護している場合、ライセンスの管理コマンドはエラーで終了します。このアプリケーションは、Kaspersky Security for Virtualization Light Agent の一部として有効化されるため、アプリケーションを個別に有効化する必要はありません。

アプリケーションに有効なライセンスを追加するには、次のコマンドを実行します:

kesl-control [-L] --add-active-key <ライセンス情報ファイルへのパス / アクティベーションコード>

説明:

アプリケーションに予備のライセンスを追加するには、次のコマンドを実行します:

kesl-control [-L] --add-reserve-key <ライセンス情報ファイルへのパス / アクティベーションコード>

デバイス上の製品に現在のライセンスがまだ追加されていない場合、コマンドは失敗します。

add key コマンドを使用すると、アプリケーションのメインライセンスと追加機能のライセンスを追加できます。コマンドでライセンスの種別を指定する必要はありません。

メインライセンスと追加機能ライセンスを削除するためのさまざまなコマンドを用意しています。

現在のメインライセンスを削除するには、次のコマンドを実行します:

kesl-control [-L] --remove-active-key

予備のメインライセンスを削除するには、次のコマンドを実行します:

kesl-control [-L] --remove-reserve-key

現在の EDR Optimum ライセンスを削除するには、次のコマンドを実行します:

kesl-control [-L] --remove-active-key --edr-optimum

予備の EDR Optimum ライセンスを削除するには、次のコマンドを実行します:

kesl-control [-L] --remove-reserve-key --edr-optimum

現在の KUMA ライセンスを削除するには、次のコマンドを実行します:

kesl-control [-L] --remove-active-key --kuma

予備の KUMA ライセンスを削除するには、次のコマンドを実行します:

kesl-control [-L] --remove-reserve-key --kuma