Kaspersky Endpoint Security for Linux

オブジェクトスキャンタスク数の制限

特権のないユーザーがデバイス上で同時に実行できるオブジェクトスキャンタスクの数に制限を設定できます。root 権限を持つユーザーが実行できるタスクの数に制限はありません。

Web コンソールでの制限の設定

Web コンソールでは、ポリシープロパティ製品設定全般設定製品設定パフォーマンスセクション)で、権限のないユーザーがデバイス上で同時に実行できるオブジェクトスキャンタスクの数を制限できます。

パフォーマンス]セクションの[オブジェクト スキャンタスクの最大数を設定する]リンクをクリックすると、ウィンドウが開き、[オフジェクトスキャンタスクの最大数]フィールドに 0 から 100,000 の値を指定できます。既定値:00 を指定すると、権限のないユーザーはオブジェクトスキャンタスクを開始できません。

管理コンソールでの制限の設定

管理コンソールでは、ポリシープロパティ全般設定製品設定パフォーマンスセクション)で、権限のないユーザーがデバイス上で同時に実行できるオブジェクトスキャンタスクの数を制限できます。

パフォーマンス]セクションの[設定]ボタンをクリックすると、[スキャンタスクのパフォーマンス設定]ウィンドウが開きます。このウィンドウでは、[オブジェクトスキャンタスクの数]セクションの[オブジェクトスキャンタスクの最大数]フィールドに 0 から 100,000 の値を指定できます。既定値:00 を指定すると、権限のないユーザーはオブジェクトスキャンタスクを開始できません。

コマンドラインでの制限の設定

製品の全般設定LimitNumberOfScanFileTasks 設定を使用して、コマンドラインで同時オブジェクトスキャンタスクの数の制限を設定できます。

コマンドラインオプションまたは本製品の全般設定のすべてを含む設定情報ファイルを使用して設定を編集できます。

LimitNumberOfScanFileTasks は 0 から 100000 までの値を受け入れます。0 を指定すると、権限のないユーザーはオブジェクトスキャンタスクを開始できません。既定値:5