Kaspersky Endpoint Security for Linux

コマンドラインでの KATA サンドボックス連携の設定

コマンドラインでは、事前定義済みタスクKATA サンドボックス連携]を使用して、Kaspersky Endpoint Security アプリケーションと KATA サンドボックスコンポーネントの連携を管理できます。

既定では、KATA サンドボックス連携タスクは実行されていません。このタスクは、手動で開始および停止できます。

サーバー証明書が追加されていない場合、KATA Sandbox との連携タスクを開始できません。

KATA サンドボックス連携タスクが実行されている場合は、コマンドラインを使用してファイルを KATA サンドボックスに送信し、スキャンすることができます。

スキャンのためにファイルを KATA サンドボックスに送信するには、次のコマンドを実行します。

kesl-control [-X] --sandbox <ファイルパス>

<ファイルパス> はスキャンしたいファイルやディレクトリへのパスです。スペースで区切って複数のパスを指定することもできる。

事前定義済みタスクの設定編集することで、KATA サンドボックスコンポーネントとの連携を設定できます。

KATA サンドボックスとの連携の設定を管理するコマンドを使用して、サンドボックスサーバーへの接続に使用する証明書を管理できます。

このセクションの内容

KATA サンドボックスの連携タスクの設定

サンドボックスサーバーに接続するための証明書の管理