Kaspersky Endpoint Security for Linux

管理コンソールでのプロキシサーバーの設定

管理コンソールでは、ポリシーのプロパティ全般設定プロキシサーバー設定)でプロキシサーバーの使用を設定できます。

プロキシサーバー設定

設定

説明

プロキシサーバーを使用しない

このオプションをオンにすると、アプリケーションはプロキシサーバーを使用しません。

プロキシサーバー設定を指定する

このオプションを選択すると、アプリケーションは指定されたプロキシサーバー設定を使用して、カスペルスキーアクティベーションサーバーに接続し、定義データベースと機能のソースをアップデートし、Kaspersky Security Networkに接続し、ウェブ脅威対策コンポーネントを使用して Web サイトの証明書を検証します。

アドレスとポート

プロキシサーバーの IP アドレスまたはドメイン名、およびポートを入力するフィールド。

既定のポート:3128。

これらのフィールドは、指定したプロキシサーバー設定を使用するをオンにすると使用できます。

プロキシサーバー認証を使用する

このチェックボックスでは、ユーザー名とパスワードを使用したプロキシサーバー認証を使用するかどうかを選択します。

このチェックボックスは、[指定したプロキシサーバー設定を使用する]をオンにすると使用できます。

既定では、このチェックボックスはオフです。

HTTP プロキシ経由で接続する場合は、他のシステムへのログインに使用しない別のアカウントを使用することを推奨します。HTTP プロキシがセキュアでない接続を使用しているため、アカウントが危険にさらされている可能性があります。

ユーザー名

プロキシサーバー認証のために使用されるユーザー名の入力フィールド。

この入力フィールドは、プロキシサーバー認証を使用するのチェックボックスがオンの場合に使用できます。

パスワード

プロキシサーバー認証のためのユーザーパスワードの入力フィールド。

パスワードの複雑性とブルートフォース攻撃防止メカニズムにより、6か月以内にパスワードが推測できないようにすることを推奨します。

表示]をクリックすると、[パスワード]フィールドでユーザーパスワードが見えるように表示されます。既定では、ユーザーパスワードは非表示で、アスタリスクで示されます。

プロキシサーバー認証を使用するのチェック ボックスがオンの場合、テキストボックスとボタンが利用可能になります。

Kaspersky Security Center を製品のアクティベーションのプロキシサーバーとして使用する

カスペルスキーアクティベーションサーバーにアクセスするためのプロキシサーバーとして Kaspersky Security Center 管理サーバーの使用を有効または無効にします。これは、アクティベーションコードを使用して、インターネットにアクセスできない分離されたネットワークセグメントでアプリケーションをアクティベートする場合に必要です。

このチェックボックスをオンにすると、インターネットにアクセスできる管理サーバー経由でアクティベーションサーバーにアクセスできるようになります。

既定では、このチェックボックスはオフです。

この設定は、アプリケーションが標準モードで使用される場合にのみ適用されます。アプリケーションを仮想環境保護用 Light Agent モードで使用する場合、ライセンス情報は Protection Server によって提供されます。