Kaspersky Endpoint Security for Linux

[スキャン範囲の設定]ウィンドウ

このウィンドウでは、簡易スキャンタスクのファイルスキャンを設定します。ファイル、ブートセクター、スタートアップオブジェクト、プロセスメモリ、カーネルメモリをスキャンできます。

スキャン範囲設定

設定

説明

ファイルをスキャン

このチェックボックスでは、ファイルスキャンを有効にするかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security がファイルをスキャンします。

チェックボックスをオフにすると、ファイルはスキャンされません。

既定では、このチェックボックスはオフです。

ブートセクターをスキャン

このチェックボックスでは、ブートセクターをスキャンするかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security がブートセクターをスキャンします。

このチェックボックスをオフにすると、Kaspersky Endpoint Security はブートセクターをスキャンしません。

既定では、このチェックボックスはオンです。

カーネルメモリおよび実行処理のスキャン

このチェックボックスでは、デバイスのメモリをスキャンするかどうかを選択します。

このチェックボックスがオンにすると、Kaspersky Endpoint Security はカーネルメモリと実行中のプロセスをスキャンします。

このチェックボックスをオフにすると、Kaspersky Endpoint Security はカーネルメモリと実行中のプロセスをスキャンしません。

既定では、このチェックボックスはオンです。

スタートアップオブジェクトをスキャンする

このチェックボックスでは、スタートアップオブジェクトをスキャンするかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、Kaspersky Endpoint Security はスタートアップオブジェクトをスキャンします。

このチェックボックスをオフにすると、Kaspersky Endpoint Security はスタートアップオブジェクトをスキャンしません。

既定では、このチェックボックスはオンです。

スキャン対象デバイス

この設定グループには、設定が含まれています。このボタンをクリックすると[スキャン範囲]ウィンドウが表示され、ブートセクターをスキャンするデバイスを指定できます。

グローバル除外リストを使用

チェックボックスは、本製品の実行中にグローバル例外で指定されたマウントポイントの除外を有効または無効にします。

チェックボックスをオンにすると、設定されたマウントポイントをスキャンから除外します。

既定では、このチェックボックスはオンです。

ファイル脅威対策の除外リストを使用

このチェックボックスは、アプリケーションの実行時に設定されたファイル脅威対策の除外の使用を有効または無効にします。

チェックボックスをオンにすると、アプリケーションはファイル脅威対策コンポーネントの除外に指定されたオブジェクトをスキャンしません。

既定では、このチェックボックスはオンです。