Kaspersky Endpoint Security for Linux

グラフィカルユーザーインターフェイス

通知領域の製品アイコン

Kaspersky Endpoint Security のグラフィカルユーザーインターフェイスをデバイスにインストールすると、タスクバー内の通知領域の右側に製品アイコンが表示されます。

製品アイコンは、コンテキストメニューとメインウィンドウへのショートカットとして機能します。

製品アイコンのコンテキストメニューには、次の項目が含まれています:

  • Kaspersky Endpoint Security 12.2 for Linux。メインウィンドウが開きます。このウィンドウには、デバイスの保護ステータスが表示され、本製品の機能へアクセスするためのインターフェイス要素が含まれています。
  • 終了:製品のグラフィカルユーザーインターフェイスを終了します。

メインウィンドウ

メインウィンドウを開くには、次のいずれかの操作を実行します:

  • タスクバーの通知領域にある本製品のアイコンを右クリックまたはダブルクリックします。
  • オペレーティングシステムのウィンドウマネージャのアプリケーションメニューで、アプリケーション名を選択します。

メインウィンドウはいくつかのパートに分割されます:

  • メインウィンドウの中央部には、デバイスの保護ステータスが表示されます。ウィンドウのこの部分をクリックすると、[プロテクションセンター]ウィンドウが表示されます。このウィンドウには、デバイスの保護ステータスに関する情報と、保護の問題を修正するために実行する処理に関する推奨事項(ある場合)が表示されます。
  • スキャン]は、マルウェアのスキャンタスクのステータスと、検知した脅威の数を表示します。このボタンをクリックすると、[スキャン]ウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、マルウェアのスキャンタスク簡易スキャンコンテナスキャンタスク開始と停止ができます。また、これらのタスクのレポートを表示することもできます。
  • アップデートは、アップデートタスクのステータスを表示します。このボタンをクリックすると、[アップデート]ウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、アップデートタスクやロールバックタスクを開始できます。また、これらのタスクのレポートを表示することもできます。
  • メインウィンドウの下部には、次の要素が含まれています:
    • レポート]:このボタンをクリックするとレポートウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、コンポーネントとタスクの統計情報など様々なレポートを確認できます。
    • バックアップボタン。このボタンをクリックすると[バックアップ]ウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、バックアップ内のオブジェクトに関する情報を確認できます。
    • 設定]ボタン:このボタンをクリックすると、設定ウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、アプリケーションコンポーネントを有効または無効にしKaspersky Security Network を設定できます
    • サポート]:このボタンをクリックするとサポートウィンドウが開き、本製品の現在のバージョンと次の情報が表示されます:
      • ライセンスは、本製品に追加された現在のメインライセンス、またはライセンスが追加されていないことを示すメッセージを表示します。このフィールドのリンクは、[ライセンス]ウィンドウを開き、詳細なライセンスの情報を表示します。
      • ライセンスのステータスは、現在のライセンスのステータスに関する情報、またはライセンスが追加されていないことを示すメッセージを表示します。
      • データベースのリリース日 – 定義データベースのステータスとリリース日。
      • オペレーティングシステム – デバイスのオペレーティングシステムに関する情報です。
      • 製品管理 – デバイスがポリシーによって管理されているかどうかに関する情報。

      サポート]ウィンドウの下部に次のリンクが表示されます:

  • メインウィンドウの下部には、ライセンスに関する情報、およびライセンスの問題(ある場合)に関する情報が表示されます。ウィンドウのこの領域をクリックすると、[ライセンス]ウィンドウが開き、詳細なライセンスの情報が表示されます。

    このウィンドウの[ライセンスを購入]ボタンをクリックすると、カスペルスキーオンラインストアが開き、ライセンスを購入できます。ライセンスを購入すると、製品を有効化するために使用するアクティベーションコードまたはライセンス情報ファイルが送信されます。