Kaspersky Endpoint Security for Linux

自動モードでの製品のインストール後の設定

自動モードでの本製品の初期設定を実行します:

  1. 初期設定を含む構成ファイルを準備します。このファイルを作成するか、Kaspersky Security Center を使用して製品のリモートインストールに使用する設定情報ファイル autoinstall.ini から必要な構造をコピーすることができます。
  2. 設定ファイルへのパスを Kaspersky Endpoint Security アプリケーションの初期設定スクリプトに渡します。

    初期構成スクリプトは root として実行する必要があります。

製品の自動初期設定を開始するには、次のコマンドを実行します。

# /opt/kaspersky/kesl/bin/kesl-setup.pl --autoinstall=<初期設定情報ファイル>

<初期設定情報ファイル>は、初期設定情報を含む設定情報ファイルへのパスです。

インストール後の設定スクリプトが終了してコンソールが使用できるようになったら、製品のインストール後の設定は完了しています。

リターンコードを確認するには、次のコマンドを実行します:

echo $?

コマンドがコード 0 を返した場合、本製品の初期設定は正常に終了しています。

Kaspersky Endpoint Security では、定義データベースがアップデートされた後にのみ、デバイスが保護されます。

スクリプトの完了後にアプリケーションモジュールを正しくアップデートするには、アプリケーションの再起動が必要になる場合があります。kesl-control --app-info コマンドを使用して、アプリケーションのアップデートステータスを確認します。