Kaspersky Endpoint Security for Linux

作成したカテゴリのリストの表示

コマンドラインで、アプリケーションコントロール管理コマンドを使用して、作成されたアプリケーション カテゴリのリストを表示できます。

作成されたカテゴリのリストには次のカテゴリが含まれます:

  • Kaspersky Security Center で作成されたカテゴリ。
  • コマンドラインを使用して、アプリケーションコントロールタスクの設定で追加されたカテゴリ。
  • インベントリタスク(Kaspersky Security Center か、コマンドラインを使用)を使用して作成された「ゴールデンイメージ」カテゴリ。

作成されたすべてのアプリケーションカテゴリのリストを表示するには、次のコマンドを実行します:

kesl-control --get-categories [--file <設定情報ファイルのパス>] [--json]

説明:

  • --file <path to configuration file> – 設定が出力される JSON 構成ファイルへの完全パス。
  • --json を指定すると、設定はJSON形式で出力されます。--json オプションを省略すると、設定は INI 形式で出力されます。

各アプリケーションカテゴリに関する次の情報が表示されます:

  • カテゴリの一意な識別子(GUID)
  • カテゴリ名
  • ルールを適用するための対象条件のリスト
  • ルールを適用するための除外条件のリスト

作成されたアプリケーションカテゴリのリストを表示するには、次のコマンドを実行します:

kesl-control --get-categories [--names <カテゴリ 1 の名前> <カテゴリ 2 の名前> ... <カテゴリ N の名前>] [--file <設定情報ファイルへのパス>] [--json]

説明:

  • <カテゴリ 1 の名前> <カテゴリ 2 の名前> ... <カテゴリ N の名前> – 情報を変更するカテゴリの名前複数のカテゴリに関する情報を表示する場合は、カテゴリ名をスペースで区切って指定します。
  • --file <path to configuration file> – カテゴリリストがエクスポートされる JSON 設定情報ファイルへの完全パス。
  • --json を指定すると、設定はJSON形式で出力されます。--json オプションを省略すると、設定は INI 形式で出力されます。

アプリケーションコントロールタスクの設定で、[Categories.item_#] セクションに、ルールのトリガー条件を含めるかまたは除外するために、アプリケーションファイルや実行ファイルのあるディレクトリへのシンボリックリンクを指定すると、この条件のカテゴリーリストを表示するときに、シンボリックリンクが参照するソースパスが表示されます。