Kaspersky Endpoint Security for Linux

統計コマンド

「-S」は、統計コマンドグループにそのコマンドが属することを示す接頭辞です。

kesl-control --app-info

このコマンドは、アプリケーションに関する情報を出力します。

コマンド構文

kesl-control [-S] --app-info [--json]

引数とオプション

--json を指定すると、設定はJSON形式で出力されます。

kesl-control --get-statistic

このコマンドを使用すると、アプリケーションの動作に関する統計情報とデバイス上で見つかったマウントポイントのリストを表示できます。

コマンド構文

kesl-control [-S] --get-statistic [--files] [--processes] [--mountpoints]

引数とオプション

[--files]ファイル脅威対策コンポーネントによって最も頻繁にスキャンされるファイルに関する統計と、コンポーネントがこれらのファイルにアクセスする回数。

[--processes]ふるまい検出コンポーネントによって最も頻繁にスキャンされるアプリケーションに関する統計と、コンポーネントがこれらのアプリケーションにアクセスした回数。

--mountpoints:マウントポイントのリスト。

1 つ以上のオプションを任意の組み合わせで指定することも、オプションをまったく指定しないことも選択できます。オプションを指定しない場合、最も頻繁にスキャンされるファイルの統計、最も頻繁にスキャンされるアプリケーションの統計、およびデバイス上で見つかったマウントポイントのリストの 3 つのリストを表示します。

kesl-control --omsinfo

このコマンドは、Microsoft Operations Management Suite と連携するための JSON ファイルを作成します。

コマンド構文

kesl-control [-S] --omsinfo --file <ファイルパス>