ロールの作成

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Kaspersky Secure Mail Gateway

ユーザーアカウントとロールの管理

ロールの作成

2024年4月16日

ID 249568

ロールを作成するには：

Web インターフェイスのメインウィンドウで管理コンソールツリーを開き、［アカウントとロール］セクションを選択し、次に［ロール］タブを選択します。
これにより、ロールのテーブルが開きます。
［ロールの作成］をクリックします。
ロールの作成ウィンドウが開きます。
［ロール名］フィールドに、新しいロールの名前を入力します。
ロール名では大文字と小文字が区別されます。
［許可］の下で、ロールに必要な権限の横にあるチェックボックスをオンにします。可能な権限を下のテーブルにリストして示します。
［作成］をクリックします。

ロールが作成されます。

ユーザー権限

機能領域	権限	説明
ダッシュボードとレポート	ダッシュボードとレポートを表示	［ダッシュボード］、［レポート］セクションの表示を許可しますが、設定の編集はできません。
ダッシュボードとレポート	ダッシュボードとレポートの管理	レポート設定の編集と、［ダッシュボード］、［レポート］セクションでの情報の表示を許可します。
設定	設定を表示	［設定］セクションでのアプリケーション設定の表示を許可しますが、設定の編集はできません。
設定	設定を編集	［設定］セクションでのアプリケーション設定の編集を許可します。ユーザーはアプリケーション設定を表示することもできます。
ルール	ルールを表示	メッセージ処理ルールのテーブルの表示を許可します。ルールの追加または削除や、ルール設定の変更を行うことはできません。
	ルールの作成 / 編集	メッセージ処理ルールの追加、その設定の編集を許可します。
	ルールを削除する	メッセージ処理ルールの削除を許可します。
イベント	メールトラフィックイベントを表示	メールトラフィック処理イベントに関する情報の表示を許可します。
イベント	製品イベントを表示	アプリケーションイベントに関する情報の表示を許可します。
アカウントとロール	アカウントとロールを表示	［アカウントとロール］セクションでのアカウントとロールの表示を許可します。ユーザーは、ユーザーアカウントとロールを追加または削除したり、ユーザーアカウントとロールの設定を編集したりすることはできません。
	アカウントとロールの作成 / 編集	ユーザーアカウントとロールの作成と編集、およびロールの割り当てと取り消しを許可します。ユーザーは、ユーザーアカウントとロールを削除したり、アカウントのパスワードを変更したりすることはできません。
	アカウントとロールを削除する	ユーザーアカウントとロールの削除を許可します。ユーザーは、アカウントとロールのリストを［アカウントとロール］セクションで表示することもできます。
	ユーザーパスワードの変更	別のユーザーのパスワードを変更を許可します。ユーザーは、アカウントとロールのリストを［アカウントとロール］セクションで表示することもできます。
ノード	ノード情報を表示	［ノード］セクションでのノードに関する情報の表示を許可します。ユーザーは、サーバーの追加、削除、ノード設定とロールの編集はできません。
	ノードの作成 / 編集 / 削除	クラスタノードの追加と削除、および設定の編集とクラスタ内のノードのロールの編集を許可します。ユーザーは、クラスタノードに関する情報を表示することもできます。
	診断情報を取得	クラスタノードに関する診断情報の受信を許可します。ユーザーは、クラスタノードに関する情報を表示することもできます。
	データの整合性チェック	クラスタノードでの整合性チェックを実行、整合性チェックの結果の表示を許可します。ユーザーは、クラスタノードに関する情報を表示することもできます。
メッセージキュー	メッセージ情報を表示	アンチスパム隔離および KATA 隔離（KATA との連携が設定されている場合）に関する情報を［メッセージキュー］セクションに表示することを許可します。
	フラッシュメッセージ	キューからのメッセージの順不同の強制送信を許可します。ユーザーは、アンチスパム隔離および KATA 隔離（KATA との連携が設定されている場合）に関する情報を［メッセージキュー］セクションで表示することもできます。
	メッセージを削除する	キューからのメッセージのメッセージの削除が許可されます。ユーザーは、アンチスパム隔離および KATA 隔離（KATA との連携が設定されている場合）に関する情報を［メッセージキュー］セクションで表示することもできます。
バックアップ	メッセージを表示	［バックアップ］セクションでのバックアップ内のオブジェクトに関する情報を表示を許可します。
	メッセージ配信	アンチウイルス、アンチフィッシング、およびリンクスキャンモジュールが脅威を検知しなかったバックアップ内のこれらメッセージを受信者に配信することを許可します。ユーザーは、バックアップ内のオブジェクトに関する情報を表示することもできます。
	セキュアでないメッセージの配信	バックアップから受信者へのメッセージを配信することを許可します。ユーザーは、バックアップ内のオブジェクトに関する情報を表示することもできます。
	メッセージを任意のアドレスに転送	アンチウイルス、アンチフィッシング、およびリンクスキャンモジュールがそのメッセージ内に脅威を検知しなかった場合、バックアップから任意のアドレスへこれらのメッセージを転送することを許可します。ユーザーは、バックアップ内のオブジェクトに関する情報を表示することもできます。
	セキュアでないメッセージを任意のアドレスに転送	バックアップから任意のアドレスへのメッセージの転送することを許可します。ユーザーは、バックアップ内のオブジェクトに関する情報を表示することもできます。
	メッセージを削除する	バックアップからのメッセージの削除を許可します。ユーザーは、バックアップ内のオブジェクトに関する情報を表示することもできます。
	元のメッセージをプレビューおよびダウンロード	バックアップ内のメッセージを表示し、アンチウイルス、アンチフィッシング、および URL アドバイザモジュールによって脅威が検知されなかったメッセージを元の形式でディスクに保存できます。ユーザーは、バックアップ内のオブジェクトに関する情報を表示することもできます。
	元の安全でないメッセージをプレビューおよびダウンロード	バックアップ内のメッセージを表示し、メッセージを元の形式でディスクに保存できます。ユーザーは、バックアップ内のオブジェクトに関する情報を表示することもできます。
	メッセージをプレビュー	［プレーンテキスト］および［HTML］モードでバックアップ内のメッセージを表示できます。ユーザーは、バックアップ内のオブジェクトに関する情報を表示することもできます。
	リモートコンテンツおよびリンクを表示	［プレーンテキスト］および［HTML］モードでバックアップ内のメッセージを表示し、外部コンテンツとリンクを表示できます。ユーザーは、バックアップ内のオブジェクトに関する情報を表示することもできます。
許可リストと拒否リスト	すべての許可リストと拒否リストを表示	個人用のアドレスの許可リストと拒否リストの表示を許可します。ユーザーがこれらのリストを編集することはできません。
許可リストと拒否リスト	すべての許可リストと拒否リストの管理	個人用の許可リストと拒否リストのアドレスの追加、削除、編集を許可します。ユーザーは、すべての個人のリストを表示することもできます。

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