コンテンツフィルタリングの設定
2024年4月16日
ID 267381
メッセージ処理ルールでコンテンツフィルタリングの設定を構成するには:
- 本製品のメイン Web インターフェイスで、[ルール]セクションを選択します。
- ルールのリストで、コンテンツフィルタリングを設定するルールを選択します。
[ルールの表示]ウィンドウが開きます。
- 左側のペインで、[コンテンツフィルタリング]セクションを選択します。
- [変更]をクリックします。
コンテンツフィルタリング設定が編集可能になります。
- [メイン]タブで、複数の式がトリガーされた時のメッセージ処理モードを選択します:
- この式の操作を最優先で適用し、別の式は無視する
- 一致したすべての式の操作のうち、最も厳密なものを適用する
異なる処理を持つ複数の式がトリガーされた場合、最も厳密な処理を持つ式が選択されます(厳密さの降順:メッセージを削除する →拒否 →添付ファイルを削除する →スキップ)。
- [式]テーブルで[作成]をクリックし、コンテンツフィルタリングの式を作成します。
- [スキャンエラーの処理]タブでは、コンテンツフィルタリングモジュールがエラーを返した場合に適用する処理を設定します。
- メッセージに適用する処理を選択します:
- スキップ
- 拒否
- メッセージを削除する
既定では、[スキップ]の処理が選択されます。
- エラーのためにコンテンツフィルタリングモジュールによって処理されなかったメッセージを自動的にバックアップに配置する場合は、[元のメッセージをバックアップに移動する]スイッチをオンにします。
- エラーのためにコンテンツフィルタリングモジュールで処理できなかったメッセージの件名にテキストを追加する場合は、[メッセージ本文に追加するテキスト]フィールドに追加するテキストを入力します。
- コンテンツフィルタリングモジュールのエラーが発生した場合にメッセージヘッダーを削除する場合は、[ヘッダーを削除]フィールドで削除するヘッダーを指定します。
ヘッダーを変更または削除すると、DKIM 認証が失敗する、もしくはメッセージの配信エラーが発生する可能性があります。
ヘッダーは、スキップ、添付ファイルを削除する、駆除 の処理がメッセージに対して実行されると削除されます。
次のタブで、削除するヘッダーを指定できます:
- コンテンツフィルタリングモジュールのエラーが発生した場合にメッセージヘッダーを変更する場合は、[ヘッダーを変更]フィールドで、変更するヘッダーを指定します。
ヘッダーは、スキップ、添付ファイルを削除する、駆除 の処理がメッセージに対して実行されると変更されます。
メッセージ内でヘッダーが見つかった場合、そのヘッダーは削除され、指定された値を持つ同様のヘッダーがヘッダーのリストの最後に追加されます。ヘッダーがメッセージに存在しない場合は、メッセージヘッダーのリストの最後に追加されます。
編集用のヘッダーを追加するには[追加]をクリックし、表示されたウィンドウで変更するヘッダーの名前と値を指定し、[OK]をクリックします。 必要に応じて、他のヘッダーに対してこれらの手順を繰り返します。
ヘッダーの名前と値には、ラテン文字のみを含める必要があります(大文字と小文字は区別されません)。最大長は 450 文字です。
[ヘッダーを変更]から、ヘッダーを削除できます。削除するには、削除する 1 つ以上のヘッダーの横にあるチェックボックスをオンにし、[削除]をクリックして処理を確認します。
- メッセージに適用する処理を選択します:
- [保存]をクリックします。
コンテンツフィルタリングの全般的な設定はこれで完了です。