Kaspersky Endpoint Security for Linux スキャンタスクの除外の設定

2024年4月16日

ID 272487

Kaspersky Security Center を使用した除外の設定

次のタスクのスキャン除外を設定します:

  • マルウェアスキャン
  • 重要領域のスキャン
  • ユーザーが作成したスキャンタスク。

Kaspersky Security Centerを使用してスキャンタスクの除外を設定するには:

  1. 編集するタスクを開きます。
  2. 除外]タブに移動し、 [除外範囲]で[指定]をクリックします。

    これにより、除外範囲のリストが表示されたウィンドウが開きます。

  3. 除外範囲のリストで[追加]をクリックし、新しい除外範囲の次の設定を指定します:
    • 名前ksmg-var
    • ファイルシステムLocal
    • パス/var/opt/kaspersky/ksmg

    新しい除外範囲の追加を完了するには、[OK]をクリックします。

  4. 除外範囲のリストで[追加]をクリックし、新しい除外範囲の設定を指定します:
    • 名前ksmg-tmp
    • ファイルシステムLocal
    • パス/tmp/ksmgtmp

    新しい除外範囲の追加を完了するには、[OK]をクリックします。

  5. 除外範囲のリストで[追加]をクリックし、新しい除外範囲の設定を指定します:
    • 名前ksmg-filter
    • ファイルシステムLocal
    • パス/tmp/ksmg_filter

    新しい除外範囲の追加を完了するには、[OK]をクリックします。

  6. 除外リストを保存します。
  7. スキャンタスクの変更を保存します。

スキャンタスクの除外が設定されます。

コマンドラインを使用した除外の設定

次のタスクのスキャン除外を設定します:

  • Scan_My_Computer
  • Critical_Areas_Scan
  • ユーザーが作成したスキャンタスク。

コマンドラインを使用してスキャンタスクの除外を設定するには:

  1. 次のコマンドを使用して、スキャンタスクの設定を設定情報ファイルに保存します:

    kesl-control --get-settings <タスク名> --file <ファイルの完全パス>

  2. 編集するために XML ファイルを開きます。
  3. 次の行をファイルに追加します:

    [ExcludedFromScanScope.item_<項目番号>]

    Path=/var/opt/kaspersky/ksmg

    [ExcludedFromScanScope.item_<項目番号>]

    Path=/tmp/ksmgtmp

    [ExcludedFromScanScope.item_<項目番号>]

    Path=/tmp/ksmg_filter

    ここで、 <項目番号> は[ExcludedFromScanScope]セクションの序数です。番号はゼロから開始されます。

  4. 変更をファイルに保存します。
  5. 設定情報ファイルからファイル脅威対策タスクに設定をインポートします:

    kesl-control --set-settings <タスク名> --file <ファイルの完全パス>

スキャンタスクの除外が設定されます。

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