Kaspersky Security Center を使用した定義データベースのアップデート

2024年4月16日

ID 252070

ネットワークインフラストラクチャにインターネット接続がない組織は、Kaspersky Security Center 経由で KSMG の定義データベースのアップデートを受信できます。定義データベースのアップデートは、組織のインフラストラクチャに導入されている Kaspersky Security Centerにダウンロードされ、そこから KSMG に転送されます。

このセクションでは、次のアプリケーションを使用して KSMG データベースのアップデートの受信を設定する手順を説明します:

  • Kaspersky Security Center 14.2 Windows
  • Kaspersky Security Center 15 Linux

Kaspersky Security Center 経由で KSMG データベースのアップデートを受信するように設定するには、次の手順を実行します:

  1. Kaspersky Security Center 経由で、KSMG がインストールされているサーバーにネットワークエージェントをインストール

    ネットワークエージェントは、Kaspersky Security Center 管理サーバーと KSMGノード間の対話を可能にします。ネットワークエージェントは、KSMG データベースをアップデートするすべてのノードにインストールする必要があります。

    ネットワークエージェントの詳細は、 Kaspersky Security Center 14.2 Windows ヘルプまたは Kaspersky Security Center 15 Linux ヘルプを参照してください。

  2. Kaspersky Security Center で管理対象デバイスのリストをチェック

    ネットワークエージェントがインストールされている KSMG クラスタのすべてのノードが、 Kaspersky Security Center の管理対象デバイスのリストに表示される必要があります。

    管理対象デバイスの詳細は、 Kaspersky Security Center 14.2 Windows ヘルプまたは Kaspersky Security Center 15 Linux ヘルプを参照してください。

  3. Kaspersky Security Center サーバー上のリポジトリにアップデートをダウンロードするためのタスクの作成

    詳細は、 Kaspersky Security Center 14.2 Windows のヘルプ、または Kaspersky Security Center 15 Linux のヘルプを参照してください。

  4. Kaspersky Security Center サーバー上のリポジトリにアップデートをダウンロードするタスクの実行

    Kaspersky Security Center は、タスクのプロパティで指定されたスケジュールに従って、KSMG データベースのアップデートのダウンロードタスクを実行します。タスクはいつでも手動で実行できます。

    詳細は、 Kaspersky Security Center 14.2 Windows のヘルプ、または Kaspersky Security Center 15 Linux のヘルプを参照してください。

  5. KSMG でのアップデート元の選択

    設定するには、KSMG Web インターフェイスで、[設定]→[外部サービス]→[定義データベースのアップデート]セクションの順に移動し、[アップデートの設定]タブの[アップデート元]ドロップダウンリストで、[Kaspersky Security Center]を選択します。

これにより、 Kaspersky Security Center 経由での KSMG データベースのアップデートの自動受信が設定されます。

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