データ提供について

2023年11月21日

ID 171771

本製品の動作に使用するデータを転送および処理するには、Kaspersky Secure Mail Gateway の管理者の同意が必要です。

使用されるデータと条件のリストを表示して、お客様の組織と Kaspersky との間の次の契約において、データ処理に関して同意することができます:

  • 使用許諾契約書

    使用許諾契約書の条件を受け入れた場合、メールサーバーのセキュリティレベルの向上に必要な情報をカスペルスキーにリアルタイムで自動提供することに同意したことになります。該当する情報は、使用許諾契約書の「データ処理に関する条件」に列挙されています:

    • 本製品の種類、バージョン、ローカリゼーション
    • インストールされているアップデートのバージョン
    • アクティベーションコードおよび現在のライセンスのアクティベーションコードの一意のアクティベーション ID
    • コンピューター ID および製品インストール ID
    • オペレーティングシステムの種類、バージョン、ビット数
    • 仮想環境名
    • データ送信時にアクティブになっていた製品コンポーネントの ID

    使用許諾契約書は、Kaspersky Secure Mail Gateway をインストールする時、またはテクニカルサポートモードの場合にディレクトリ /opt/kaspersky/ksmg-appliance-addon/share/htdocs/ja_JP/assets/eula で確認できます。

  • プライバシーポリシー
  • Kaspersky Security Network に関する声明と Kaspersky Security Network に関する追加声明

    Kaspersky Security Network に参加し KSN 統計情報をカスペルスキーに送信すると、本製品の動作の結果として取得された情報が転送されることがあります。転送されるデータのリストは、Kaspersky Security Network に関する声明と Kaspersky Security Network に関する追加声明に記載されています。Web インターフェイスの[設定]→[外部サービス]→[KSN/KPSN]→[KSN/KPSN の設定]セクションで、これらの声明を確認できます。

データの保護

Kaspersky は、この方法で受信した情報を、法律および Kaspersky の該当するルールによって定められた方法で保護します。データは暗号化されたデータリンク経由で送信されます。

Kaspersky Secure Mail Gateway の RAM には、処理中の製品ユーザーのデータが含まれる場合があります。Kaspersky Secure Mail Gateway の管理者は、そのようなデータのセキュリティを個人的に守る必要があります。

既定では、ユーザーの個人情報に対するアクセスを取得できるのは、オペレーティングシステムのスーパーユーザー(root)アカウント、Kaspersky Secure Mail Gateway ローカル管理者の管理者アカウント、kluser、postfix、opendkim、nginx システムアカウントのみです。本製品のコンポーネントは動作中にこれを使用します。本製品自体は、本製品がインストールされたオペレーティングシステムの管理者やその他のユーザーのアクセス権限を制限することはできません。データの保存場所へのアクセスは、ファイルシステムによって制限されています。管理者は、管理者の権限でシステムレベルの措置を講じて、他のユーザーの個人情報に対するアクセス権を管理する必要があります。

ローカル管理者は、オペレーティングシステム管理者アカウント(root)に SSH アクセスを付与できます。個人情報への SSH アクセスは制限されていません。

ローカル管理者は Web インターフェイスへのアクセスを付与できます。個人情報へのアクセスは、アカウントのロールに構成されているアクセス権限に応じて付与されます。

暗号化接続を介して(HTTPS 経由で、セキュリティ証明書によるユーザー認証を使用して)クラスタノード間でデータが送信されます。暗号化接続を介して HTTPS 経由で Web インターフェイスにデータが送信されます。ローカル管理者はパスワードで認証されます。Web インターフェイスを使用する他のユーザーは、Kerberos または NTLM プロトコルを介して認証されます。

Active Directory への接続は、Kerberos 認証を使用した暗号化接続(TLS)を介して行われます。

メール配信では SMTPS 暗号化がサポートされます。

スーパーユーザーアカウントを使用して、本製品がインストールされたサーバーの管理コンソールを使用して本製品を管理すると、ダンプ設定を管理できます。本製品がクラッシュするとダンプが生成され、クラッシュの原因分析に役立ちます。ダンプには、分析されたファイルに属するデータも含めて、任意の様々なデータが含まれる可能性があります。既定では、Kaspersky Secure Mail Gateway でのダンプ生成は無効になっています。

そのようなデータへのアクセスは、本製品がインストールされているサーバーの管理コンソールから、スーパーユーザー権限を持つアカウントを使用して取得できます。

カスペルスキーのテクニカルサポートに診断情報を送信する場合、Kaspersky Secure Mail Gateway の管理者はダンプとトレースファイルのセキュリティを確保する必要があります。

Kaspersky Secure Mail Gateway の管理者は、この情報へのアクセスに対して責任があります。

本製品に保存される可能性があるデータの範囲

次の表に、Kaspersky Secure Mail Gateway が保存する可能性のある個人情報の完全なリストを示します。

Kaspersky Secure Mail Gateway に保存される可能性がある個人情報

データの種別

データが使用される場所

保存場所

保存期間

アクセス

本製品の基本機能

  • 本製品の管理者とユーザーのアカウント名
  • 本製品のユーザーアカウントのアクセス権限
  • ローカル管理者のパスワードのハッシュ
  • 本製品がプロキシサーバーへの接続に使用するユーザーアカウントの名前とパスワード
  • LDAP サーバーへの接続用の keytab ファイルと設定
  • コメント

製品設定

/var/opt/kaspersky

不定

  • ユーザー root は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • ユーザー kluser は、情報および処理中のデータの保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • nginx サービスは、ノード間で送受信されるデータや Web インターフェイスに送信されるデータへのアクセス権を持ちます。
  • 本製品のメイン Web インターフェイスのユーザーのうち、本製品の設定を表示する権限を持つユーザー。
  • LDAP 内のユーザーアカウントの名前と連絡先、およびその他の LDAP 属性の情報
  • メッセージ送信者と受信者のメールアドレス
  • ユーザーとメールサーバーの IP アドレス
  • コメント

メッセージ処理ルール

/var/opt/kaspersky

不定

  • ユーザー root は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • ユーザー kluser は、情報および処理中のデータの保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • nginx サービスは、ノード間で送受信されるデータや Web インターフェイスに送信されるデータへのアクセス権を持ちます。
  • 本製品のメイン Web インターフェイスのユーザーのうち、メッセージ処理ルールを表示する権限を持つユーザー。

メールメッセージから得られる情報:

  • ユーザーとメールサーバーの IP アドレス
  • メッセージ送信者と受信者のメールアドレス

ユーザーの LDAP 属性に関する情報:

  • LDAP 内のユーザーアカウントの名前およびその他の LDAP 属性の情報

アプリケーションの統計情報

/var/opt/kaspersky

不定

  • ユーザー root は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • ユーザー kluser は、情報および処理中のデータの保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • nginx サービスは、ノード間で送受信されるデータや Web インターフェイスに送信されるデータへのアクセス権を持ちます。
  • 本製品のメイン Web インターフェイスのユーザーのうち、レポートおよび[監視]セクションを表示する権限を持つユーザー

メールメッセージから得られる情報:

  • ユーザーとメールサーバーの IP アドレス
  • メッセージ送信者と受信者のメールアドレス
  • 添付ファイルの名前
  • メッセージの件名

ユーザーの LDAP 属性に関する情報:

  • LDAP 内のユーザーアカウントの名前と連絡先、およびその他の LDAP 属性の情報

メッセージ処理のイベントログ

/var/opt/kaspersky

本製品のユーザーによって指定された設定に従います。

既定では、保存期間は 3 日で、ログの容量の上限は 1 GB です。

上限に達すると、古いレコードから削除されます。

  • ユーザー root は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • ユーザー kluser は、情報および処理中のデータの保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • nginx サービスは、ノード間で送受信されるデータや Web インターフェイスに送信されるデータへのアクセス権を持ちます。
  • 本製品 Web インターフェイスのユーザーのうち、メールトラフィックイベントを表示 権限が付与されているユーザー。

/var/log/ksmg-messages

不定

サイズが 23 GB に達すると、古いレコードが削除されます。

  • ユーザー root は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • ユーザー kluser は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。また、診断情報の受信中とイベントログの記録中のデータへのアクセス権も持ちます。
  • nginx サービスは、ノード間で送受信されるデータや Web インターフェイスに送信されるデータへのアクセス権を持ちます。
  • 本製品 Web インターフェイスのユーザーのうち、メールトラフィックイベントを表示 権限が付与されているユーザー。

/var/log/ksmg-important

不定

サイズが 500 MB に達すると、古いレコードが削除されます。

  • ユーザー root は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • ユーザー kluser は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。また、診断情報の受信中とイベントログの記録中のデータへのアクセス権も持ちます。
  • nginx サービスは、ノード間で送受信されるデータや Web インターフェイスに送信されるデータへのアクセス権を持ちます。
  • 本製品 Web インターフェイスのユーザーのうち、メールトラフィックイベントを表示 権限が付与されているユーザー。
  • イベントを開始したユーザーアカウント名
  • アップデートをダウンロードするために使用される IP アドレス
  • アップデート元の IP アドレス

製品イベントログ

/var/opt/kaspersky

本製品のユーザーによって指定された設定に従います。

既定では、保存期間は 11100 日で、ログのサイズの上限は 1 GB です。

上限に達すると、古いレコードから削除されます。

  • ユーザー root は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • ユーザー kluser は、情報および処理中のデータの保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • nginx サービスは、ノード間で送受信されるデータや Web インターフェイスに送信されるデータへのアクセス権を持ちます。
  • 本製品 Web インターフェイスのユーザーのうち、プログラムイベントの表示 権限が付与されているユーザー。

/var/log/ksmg-messages

不定

サイズが 23 GB に達すると、古いレコードが削除されます。

  • ユーザー root は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • ユーザー kluser は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。また、診断情報の受信中とイベントログの記録中のデータへのアクセス権も持ちます。
  • nginx サービスは、ノード間で送受信されるデータや Web インターフェイスに送信されるデータへのアクセス権を持ちます。
  • 本製品 Web インターフェイスのユーザーのうち、プログラムイベントの表示 権限が付与されているユーザー。

/var/log/ksmg-important

不定

サイズが 500 MB に達すると、古いレコードが削除されます。

  • ユーザー root は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • ユーザー kluser は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。また、診断情報の受信中とイベントログの記録中のデータへのアクセス権も持ちます。
  • nginx サービスは、ノード間で送受信されるデータや Web インターフェイスに送信されるデータへのアクセス権を持ちます。
  • 本製品 Web インターフェイスのユーザーのうち、プログラムイベントの表示 権限が付与されているユーザー。

メールメッセージから得られる情報:

  • ユーザーとメールサーバーの IP アドレス
  • メッセージ送信者と受信者のメールアドレス
  • メッセージの件名
  • メッセージの本文
  • メッセージのコントロールヘッダー
  • 添付ファイルの名前と本文

アップデートに関するデータ:

  • アップデートをダウンロードするために使用される IP アドレス
  • アップデート元の IP アドレス
  • ダウンロードされたファイルとダウンロード速度に関する情報

ユーザーアカウントに関する情報:

  • 管理者アカウントおよび製品 Web インターフェイスのユーザーアカウントの名前
  • LDAP 内のユーザーアカウントの名前およびその他の LDAP 属性の情報

トレースファイル

/var/log/kaspersky

不定

各トレースにつき、サイズが 150 MB に達すると、古いレコードが削除されます。

  • ユーザー root は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • ユーザー kluser は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。また、診断情報の受信中とイベントログの記録中のデータへのアクセス権も持ちます。
  • nginx サービスは、ノード間で送受信されるデータや Web インターフェイスに送信されるデータへのアクセス権を持ちます。
  • 本製品のメイン Web インターフェイスのユーザーのうち、診断情報を受信する権限を持つユーザー。

/var/log/kaspersky/extra

不定

各トレースにつき、サイズが 400 MB に達すると、古いレコードが削除されます。

/var/log/ksmg-traces

不定

各トレースにつき、サイズが 23 GB に達すると、古いレコードが削除されます。

メールメッセージから得られる情報:

  • ユーザーとメールサーバーの IP アドレス
  • メッセージ送信者と受信者のメールアドレス
  • メッセージの件名
  • メッセージの本文
  • メッセージのコントロールヘッダー
  • 添付ファイルの名前と本文

バックアップ

/var/opt/kaspersky

不定

サイズが 7 GB に達すると、古いレコードが削除されます。

  • ユーザー root は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • ユーザー kluser は、情報および処理中のデータの保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • nginx サービスは、ノード間で送受信されるデータや Web インターフェイスに送信されるデータへのアクセス権を持ちます。
  • postfix サービスと opendkim サービスは、バックアップから取得中のメッセージへのアクセス権を持ちます。
  • 本製品のメイン Web インターフェイスのユーザーのうち、バックアップを表示する権限を持つユーザー。

メールメッセージから得られる情報:

  • ユーザーとメールサーバーの IP アドレス
  • メッセージ送信者と受信者のメールアドレス
  • メッセージの件名
  • メッセージの本文
  • メッセージのコントロールヘッダー
  • 添付ファイルの名前と本文

アンチスパム隔離

/var/opt/kaspersky

不定

サイズが 1 GB に達すると、古いレコードが削除されます。

  • ユーザー root は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • ユーザー kluser は、情報および処理中のデータの保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • nginx サービスは、ノード間で送受信されるデータや Web インターフェイスに送信されるデータへのアクセス権を持ちます。
  • 本製品 Web インターフェイスのユーザーのうち、メッセージキューを表示する権限を持つユーザー。

メールメッセージから得られる情報:

  • ユーザーとメールサーバーの IP アドレス
  • メッセージ送信者と受信者のメールアドレス
  • メッセージの件名
  • メッセージの本文
  • メッセージのコントロールヘッダー
  • 添付ファイルの名前と本文
  • メッセージに含まれる URL

KATA 隔離

/var/opt/kaspersky

不定

1 GB または 5000 件のメッセージの上限に達すると(この値は管理者が構成可能)、新しいメッセージは KATA 隔離には配置されません。

  • ユーザー root は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • ユーザー kluser は、情報および処理中のデータの保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • nginx サービスは、ノード間で送受信されるデータや Web インターフェイスに送信されるデータへのアクセス権を持ちます。
  • 本製品 Web インターフェイスのユーザーのうち、メッセージキューを表示する権限を持つユーザー。

メールメッセージから得られる情報:

  • ユーザーとメールサーバーの IP アドレス
  • メッセージ送信者と受信者のメールアドレス
  • メッセージの件名
  • メッセージの本文
  • メッセージのコントロールヘッダー
  • 添付ファイルの名前と本文

一時ファイル

  • /tmp/ksmgtmp
  • /tmp/klms_filter

本製品が再起動するまで

  • ユーザー root は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • ユーザー kluser は、情報および処理中のデータの保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • postfix サービスと opendkim サービスは、処理されたメッセージの配信中にメッセージへのアクセス権を持ちます。

Active Directory との統合

  • ユーザーのメールアドレス。
  • 連絡先のメールアドレス
  • ユーザーの DN レコード
  • 連絡先の DN レコード
  • ユーザーの CN
  • 連絡先の CN
  • sAMAccountName
  • UPN サフィックス
  • objectSID
  • メッセージ処理ルール。
  • シングルサインオン技術を使用する認証。
  • ユーザーロールと権限の管理中またはメッセージ処理ルールの設定中の、ユーザーアカウントの自動補完

/var/opt/kaspersky/ksmg/ldap/cache.dbm

不定

データは定期的にアップデートされます。

Active Directory との連携を無効にすると、データは削除されます。

  • ユーザー root は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • ユーザー kluser は、情報および処理中のデータの保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • nginx サービスは、ノード間で送受信されるデータや Web インターフェイスに送信されるデータへのアクセス権を持ちます。
  • 本製品 Web インターフェイスのユーザーのうち、アカウントの自動補完フィールドを含むセクションを表示する権限を持つユーザー。

KATA(Kaspersky Anti Targeted Attack Platform)との連携

メールメッセージから得られる情報:

  • ユーザーとメールサーバーの IP アドレス
  • メッセージ送信者と受信者のメールアドレス
  • メッセージの件名
  • メッセージの本文
  • メッセージのコントロールヘッダー
  • 添付ファイルの名前と本文
  • メッセージに含まれる URL

KATA サーバーでスキャンするオブジェクトの転送

データは保存されません。

データは保存されません。

アクセスできません。

ビルトインのメールサーバーの機能

  • TLS 接続用の証明書
  • 証明書の秘密鍵ファイル
  • DKIM 署名の秘密鍵
  • ユーザーのメールアドレス。
  • メールサーバーの IP アドレスとドメイン名

ビルトインのメールサーバーの設定

/etc/postfix/

/var/opt/kaspersky/

不定

本製品のメイン Web インターフェイスで対応する設定を削除すると、データが削除されます。

証明書ファイルは、証明書の置換時に上書きできます。

  • ユーザー root は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • ユーザー kluser は、情報および処理中のデータの保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • nginx サービスは、ノード間で送受信されるデータや Web インターフェイスに送信されるデータへのアクセス権を持ちます。
  • postfix サービスと opendkim サービスは、情報の保存場所と処理中のデータへのアクセス権を持ちます。
  • 本製品のメイン Web インターフェイスのユーザーのうち、ビルトインのメールサーバーの設定を表示する権限を持つユーザーは、秘密鍵以外のデータへのアクセス権を持ちます。

メールメッセージから得られる情報:

  • ユーザーとメールサーバーの IP アドレス
  • メッセージ送信者と受信者のメールアドレス
  • メールサーバーのドメイン名
  • TLS 暗号化情報

ビルトインのメールサーバーのイベントログ

/var/log/maillog

不定

サイズが 23 GB に達すると、古いレコードが削除されます。

  • ユーザー root は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • ユーザー kluser は、情報の保存場所および診断情報の受信時のデータへのアクセス権を持ちます。
  • nginx サービスは、ノード間で送受信されるデータや Web インターフェイスに送信されるデータへのアクセス権を持ちます。
  • postfix サービスと opendkim サービスは、イベントログの記録中のデータへのアクセス権を持ちます。
  • 本製品のメイン Web インターフェイスのユーザーのうち、診断情報を受信する権限を持つユーザー。

メールメッセージから得られる情報:

  • メッセージ送信者と受信者のメールアドレス
  • メッセージの件名
  • メッセージの本文
  • メッセージのコントロールヘッダー

ビルトインのメールサーバーのメッセージキュー

/var/spool/postfix

不定

メッセージは受信者への配信後に削除されます。

  • ユーザー root は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • ユーザー kluser は、情報の保存場所およびビルトインメールサーバーのメッセージキューの管理中のデータへのアクセス権を持ちます。
  • nginx サービスは、ノード間で送受信されるデータや Web インターフェイスに送信されるデータへのアクセス権を持ちます。
  • postfix サービスは処理中のデータへのアクセス権を持ちます。
  • 本製品のメイン Web インターフェイスのユーザーのうち、メッセージキューを表示する権限を持つユーザー

SSH 経由での接続:

  • ユーザーの IP アドレス
  • ユーザーアカウントの名前
  • SSH 鍵のフィンガープリント

Web インターフェイス経由での接続:

  • ユーザーの IP アドレス
  • ユーザーアカウントの名前

認証イベントログ

/var/log/secure

5 週間以内

週に 1 回のファイルのローテーションが維持されます。

  • ユーザー root は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • ユーザー kluser は、情報および処理中のデータの保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • nginx サービスは、ノード間で送受信されるデータや Web インターフェイスに送信されるデータへのアクセス権を持ちます。
  • 本製品のメイン Web インターフェイスのユーザーのうち、診断情報を受信する権限を持つユーザー。

管理者の SSH 公開鍵

ビルトイン SSH サーバーの設定

/etc/ssh/authorized_keys

不定

本製品のメイン Web インターフェイスで対応する設定を削除すると、データが削除されます。

  • ユーザー root は、情報の保存場所へのアクセス権を持ちます。
  • ユーザー kluser は、情報の保存場所およびビルトイン SSH サーバー設定の管理時のデータへのアクセス権を持ちます。
  • nginx サービスは、ノード間で送受信されるデータや Web インターフェイスに送信されるデータへのアクセス権を持ちます。
  • 本製品のメイン Web インターフェイスのユーザーのうち、ビルトイン SSH サーバーの設定を表示する権限を持つユーザー。

Kaspersky Security Network サービスに送信されるデータの範囲

データは暗号形式で KSN サーバーに送信されます。既定では、データにアクセスできるのは、カスペルスキースタッフ、オペレーティングシステムのスーパーユーザー(root)アカウント、および製品コンポーネントで使用される kluser システムアカウントです。

KSN サービスに送信されるすべてのユーザーデータのリストは、次の表をご覧ください。

リストに含まれているデータは、Kaspersky Security Network への参加に同意した場合にのみ送信されます。

Kaspersky Security Network サービスに送信されるデータ

データの種別

データが使用される場所

保存場所

保存期間

  • スキャン対象のオブジェクトのチェックサム(MD5、SHA2-256)
  • レピュテーションの問い合わせ先の URL アドレス
  • 接続プロトコル ID とポート番号
  • オブジェクトのスキャンに使用されたアンチウイルスデータベース ID とアンチウイルスデータベースのエントリ ID
  • ファイルの署名に使用した証明書に関する情報(証明書のフィンガープリント、証明書の公開鍵の SHA256 チェックサム)
  • インストールされているソフトウェアの ID と詳細なバージョン
  • ソフトウェアがアクセスする KSN サービスの ID
  • オブジェクトがスキャンのために送信された日時
  • ソフトウェアコンポーネントの ID
  • オブジェクトがスキャンのために送信されたシナリオの ID

KSN リクエストの送信

KSN サーバー

不定

保存されるエントリの最大数は 360,000 件です。この上限に達すると、長時間アクセスされていないエントリは削除されます。

  • コンピューターにインストールされているオペレーティングシステムに関する情報(種別、バージョン、ビット数)
  • インストールされた製品とコンピューターに関する情報(本製品がインストールされているコンピューターの一意な識別子、コンピューターにインストールされた本製品の一意な ID、インストールされている製品の名前、ローカリゼーション、ID、詳細なバージョン、ソフトウェアのインストール日時)。
  • スキャンされたオブジェクトに関する情報(製品の定義データベース ID と定義データベースのエントリ ID、検知された脅威のカスペルスキー分類システムに従った名前、チェックサム(MD5、SHA256)、スキャンされたオブジェクトのサイズ・名前・種別、スキャンされたオブジェクトの完全パス、オブジェクトがスキャンされた日時、ユーザーの IP アドレス、ファイルと URL のスキャン結果、スキャンされたオブジェクトのメタデータ、スキャンされた URL、リファラーのヘッダー、スキャンされた URL のチェックサム、スキャンされたオブジェクトのパッカーとコンテナーのチェックサムとサイズ、定義データベースのアップデートの最終インストール日時、検知がデバッグによるものかを示すフラグ)
  • スキャンされたメールメッセージに関する情報(メッセージ ID、メッセージの受信日時、攻撃の標的(組織名、Web サイト)、攻撃の重みレベル、信頼度の値、SMTP セッションからの送信者の IP アドレス、メッセージヘッダーからの情報、中間メール転送エージェントの IP アドレス、SMTP セッションからのデータ、使用された検知方法、メッセージの DKIM 署名の断片、メール送信ドメイン認証結果に関する情報、DNS サーバーへの接続に関する情報、メッセージからのスパム検知のための情報、メッセージのサイズ(バイト単位)、添付ファイルのサイズ(バイト単位)、添付ファイルのチェックサムと種別、件名のサイズ(バイト単位)、メッセージのエンコードの名前、メッセージがアンチスパム隔離に格納されたかどうかの情報、メッセージの HTML マークアップに関する情報、MIME 部分のチェックサムとサイズ)
  • アップデーター機能の動作に関する情報(アップデーター機能のバージョン、アップデーター機能のアップデートタスクの完了ステータス、(アップデートエラーが発生した場合)アップデーター機能の種別と ID、アップデーター機能のアップデートタスクの終了コード、アップデーター機能の動作期間全体を通してアップデーター機能がアップデートタスクの実行中にクラッシュした回数)
  • ソフトウェアコンポーネントの動作中に発生したエラーに関する情報(エラーが発生したソフトウェアコンポーネントに関する情報、エラー種別の ID、コンポーネントの動作レポートの断片)
  • 統計パケットのバージョンに関する情報、統計の収集開始日時、統計の収集終了日時
  • ソフトウェアの使用ライセンスに関する情報(ライセンス ID、ライセンスの取得元パートナーの ID、ライセンスのシリアル番号、ライセンスが追加された日時、KSN に関する声明に同意したことを示すインジケーター)

KSN 統計の送信

KSN サーバー

KSN への統計の送信前

本製品の設定で KSN への統計情報の送信を無効にすると、次の送信の試行時にデータが削除されます。

定義データベースがカスペルスキーのサーバーからアップデートされる際は、以下の情報が送信されます:

  • 製品のバージョンとタイプ
  • 現在のライセンスの一意な識別子
  • 本製品のインストールの一意な識別子
  • アップデートセッションの識別子

関連項目:

本製品のライセンス管理

使用許諾契約書について

ライセンス証明書について

ライセンスについて

ライセンス情報ファイルについて

アクティベーションコードについて

定額制サービスについて

ライセンスによる Kaspersky Secure Mail Gateway の動作モード

アクティベーションコードの追加

ライセンス情報ファイルの追加

ライセンスの削除

ライセンスのステータスの監視

まもなく有効期限が切れるライセンスに関する警告の設定

ライセンスの購入

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