Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux

デバイスコントロール

2023年4月20日

ID 197225

デバイスコントロールタスクの実行時に、Kaspersky Endpoint Security は、クライアントデバイスに搭載または接続されたデバイス(例:ハードディスク、カメラ、Wi-Fi モジュールなど)へのユーザーアクセスを管理します。これにより、外部デバイスの接続時に感染からクライアントデバイスを保護したり、データの消失や漏洩を防止したりできます。デバイスコントロールは、アクセスルールを使用してデバイスへのユーザーアクセスを管理します。

この機能は、KESL コンテナではサポートされていません。

デバイスコントロールタスクでアクセスが拒否されたデバイスがクライアントデバイスに接続されると、本製品はルールで指定されたユーザーのデバイスへのアクセスを拒否し、通知を表示します。このデバイスで読み取りと書き込みを試行している間、アプリケーションは、ルールで指定されたユーザーの読み取りと書き込みをサイレントにブロックします。

デバイスコントロールの設定

設定

説明

デバイスコントロールを有効にする

このチェックボックスでは、デバイスコントロールを有効にするかどうかを選択します。

既定では、このチェックボックスはオンです。

信頼するデバイス

この設定グループには、[設定]が含まれています。このボタンをクリックすると、[信頼するデバイス]ウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、信頼するデバイスのリストにデバイスを追加します。追加するデバイスは、デバイス ID によって指定するか、またはクライアントデバイスで検出されたデバイスのリストから選択します。

デバイスコントロールの処理

アクセスルールに従い、アクセスが拒否されるデバイスへのアクセスが試行された場合に本製品が実行する動作。

  • ルールを適用(既定値):このオプションをオンにすると、アクセスルールが使用され、ルールで指定された処理が実行されます。
  • ルールをテスト:このオプションをオンにすると、アクセスルールがテストされ、デバイスへのアクセスの試みの検知に関するイベントが生成されます。

デバイスコントロールの設定

この設定グループにあるボタンをクリックすると、様々な種別のデバイスのアクセスルールと接続バスのアクセスルールを設定できるウィンドウが表示されます。

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