Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux

コマンドラインを使用した本製品のアップデート

2023年4月20日

ID 236426

以下の手順に従って、本製品のバージョンを Kaspersky Endpoint Security 11.4.0 for Linux にアップデートします。

本製品をアップデートするには、次の手順を実行します:

  1. パッケージマネージャーに応じた Kaspersky Endpoint Security 11.4.0 for Linux パッケージのインストールを開始します。

    グラフィカルユーザーインターフェイスをインストールしている場合は、グラフィカルユーザーインターフェイスのファイルを含むパッケージも起動する必要があります。

  2. 使用許諾契約書の条件の同意。

    本製品の新しいバージョンで使用許諾契約書の条項が変更された場合は、使用許諾契約書の新しい条項に同意する必要があります。ディレクトリ ~/.kesl/<製品バージョン>/ksn_license.<言語 ID> にある新しいバージョンの使用許諾契約書をお読みください。使用許諾契約書の条項に同意しないと、本製品はアップデートされません。

  3. プライバシーポリシーの条項の同意。

    本製品の新しいバージョンでプライバシーポリシーの条項が変更された場合は、プライバシーポリシーの新しい条項に同意する必要があります。ディレクトリ ~/.kesl/<製品バージョン>/ksn_license.<言語 ID> にある新しいバージョンのプライバシーポリシーをお読みください。プライバシーポリシーの条項に同意しないと、本製品はアップデートされません。

  4. Kaspersky Security Network に関する声明への同意。

    本製品の新しいバージョンで Kaspersky Security Network に関する声明の条項が変更された場合は、Kaspersky Security Network に参加するための新しい使用条項に同意するかどうかを指定する必要があります。ディレクトリ (~/.kesl/<製品バージョン>/ksn_license.<言語 ID> にある新しいバージョンの文書をお読みください。Kaspersky Security Network への参加に同意しなくても、Kaspersky Endpoint Security のアップデートプロセスは中断されません。Kaspersky Security Network のモードの有効化、無効化、変更は、後ででも行えます。

    本製品の以前のバージョンで KSN を使用し、Kaspersky Security Network に関する声明の条件に同意した場合は、本製品のアップデート時に Kaspersky Security Network に関する声明の条件に同意する必要があります。そうしないと、KSN の使用が無効になります。

  5. 本製品を再起動します。

本製品の新しいバージョンで、使用許諾契約書、プライバシーポリシー、または Kaspersky Security Network に関する声明が変更されている場合、本製品のアップデートはエラーが発生して終了します。この場合、新しいバージョンのドキュメントを読み、条件をすべて確認した上で同意することを確認する必要があります。KESL_EULA_AGREED=yesKESL_PRIVACY_POLICY_AGREED=yes および KESL_USE_KSN=yes/no 環境変数を使用します。

製品をアップデートするには:

  1. パッケージマネージャーに応じて、次のコマンドを実行します:グラフィカルユーザーインターフェイスをインストールしている場合は、グラフィカルユーザーインターフェイスのファイルを含むパッケージも起動する必要があります。
    • RPM パッケージの場合

      # [KESL_EULA_AGREED=yes] [KESL_PRIVACY_POLICY_AGREED=yes] [KESL_USE_KSN=yes/no] rpm -U --replacefiles --replacepkgs kesl-11.4.0-<ビルド番号>.<arch>.rpm [kesl-gui-11.4.0-<ビルド番号>.<arch>.rpm]

      <arch> はアーキテクチャの種別:

      • i386 – 32 ビットオペレーティングシステム
      • x86_64 – 64 ビットオペレーティングシステム
      • aarch64 – ARM アーキテクチャの 64 ビットオペレーティングシステム
    • DEB パッケージの場合

      # [KESL_EULA_AGREED=yes] [KESL_PRIVACY_POLICY_AGREED=yes] [KESL_USE_KSN=yes/no] apt-get install ./kesl_11.4.0-<ビルド番号>_<arch>.deb [./kesl-gui_11.4.0-<ビルド番号>_<arch>.deb]

      <arch> はアーキテクチャの種別:

      • i386 – 32 ビットオペレーティングシステム
      • amd64 – 64 ビットオペレーティングシステム
      • arm64 – ARM アーキテクチャの 64 ビットオペレーティングシステム
  2. 本製品を再起動します

アップデートが完了した後、アプリケーションの再起動前にアプリケーションの設定に加えられた変更は保存されません。

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