Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux

コンテナのスキャン

2023年4月20日

ID 210891

コンテナのスキャンタスクが実行されている場合、Kaspersky Endpoint Security はコンテナとイメージをスキャンしてウイルスやその他のマルウェアを検知します。複数のコンテナのスキャンタスクを同時実行できます。

Docker コンテナ管理システム、CRI-O フレームワーク、Podman ユーティリティ、runc ユーティリティとの連携がサポートされています。

このタスクを使用するには、対応する機能を含むライセンスが必要です。

コンテナのスキャンタスクの設定

設定

説明

スキャン

この設定グループには、コンテナスキャン設定スキャンの全般設定を設定できるウィンドウを開くボタンが含まれています。

タスクの優先度

このセクションでは、スキャンタスクの優先度を指定できます:

  • - 低い優先度(プロセッサのリソース消費の 10% 以下)でスキャンタスクが実行されます。タスクの実行には時間がかかりますが、リソースを他のタスクに割り当てることができます。
  • 通常(既定値) - 通常の優先度(すべてのプロセッサリソースの 50% 以下)でスキャンタスクが実行されます。
  • - プロセッサのリソース消費を制限せずに、高い優先度でスキャンタスクが実行されます。この値を指定すると、現在のスキャンタスクがより早く完了するようになります。

感染したオブジェクトに対する処理

この設定グループには、[設定]が含まれています。このボタンをクリックすると、[感染したオブジェクトに対する処理]ウィンドウが表示され、検知された感染オブジェクトに対して実行する処理を設定できます。

除外]セクションでは、コンテナスキャンタスクの除外をマスク脅威の名前で設定することもできます。

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