Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux

アップデート

2023年4月20日

ID 246378

Kaspersky Endpoint Security のデータベースとアプリケーションモジュールをアップデートすることで、デバイス上で最新の保護状態が保たれます。世界中で日々新たなウイルスやマルウェアが出現しています。定義データベースには、脅威に関する情報とその脅威を無害化する方法が記録されています。迅速に脅威を検知するには、定期的にアプリケーションデータベースとモジュールをアップデートしてください。

アップデート元とは、Kaspersky Endpoint Security の定義データベースとソフトウェアモジュールのアップデートが含まれているリソースのことです。アップデート元に指定できるのは、FTP サーバー、HTTP サーバー、または HTTPS サーバー(Kaspersky Security Center、カスペルスキーのアップデートサーバーなど)、およびユーザーによってマウントされるローカルディレクトリやネットワークディレクトリです。

アップデートタスクのアップデート元の設定

設定

説明

定義データベースのアップデート元

アップデート元を選択します:

  • カスペルスキーのアップデートサーバー - カスペルスキー製品用の定義データベースのアップデートが公開されます(既定値)。
  • Kaspersky Security Center 管理サーバー
  • ローカルネットワークまたはインターネット上の他のアップデート元 - HTTP / HTTPS / FTP サーバー、またはローカルネットワークサーバー上のディレクトリ。

他のアップデート元が使用できない場合はカスペルスキーのアップデートサーバーを使用する

このチェックボックスでは、選択したアップデート元が使用できない場合に、アップデート元としてカスペルスキーのアップデートサーバーを使用するかどうかを選択します。

このチェックボックスは、[ローカルネットワークまたはインターネット上の他のアップデート元]または[Kaspersky Security Center 管理サーバー]をオンにすると使用できます。

既定では、このチェックボックスはオンです。

カスタムアップデート元

この表には、定義データベースのカスタムアップデート元のリストが含まれています。アップデートプロセス中、アップデート元の表の並び順に従ってアップデート元にアクセスします。

表には次の列があります:

  • アップデート元のアドレス:HTTP / HTTPS / FTP サーバー、またはローカルネットワークサーバー上のディレクトリ。
  • ステータス:そのアップデート元がタスクで使用されるかどうかが表示されます(使用中 / 未使用)。ステータスを変更するには、[アップデート元]ウィンドウで[このアップデート元を使用する]をオンまたはオフにします。[アップデート元]ウィンドウは、[編集]をクリックすると表示されます。

     

    この表は、[ローカルネットワークまたはインターネット上の他のアップデート元]をオンにすると使用できます。

    表内のアップデート元に対して可能な操作は次の通りです:追加編集削除上に移動下に移動

既定では、表は空です。

設定]セクションで、応答タイムアウトとアップデートのダウンロード設定を指定できます。

アップデートタスクの詳細設定

設定

説明

アップデート元からの応答を待つ時間(秒)

選択したアップデート元からの応答を待つ最大時間。この時間が経過しても応答がない場合、アップデート元との通信がないことを示すイベントがタスクログに記録されます。

取りうる値:0~120 秒。0 を指定すると、選択されたアップデート元からの応答を待つ時間は無制限になります。

既定値:10 秒。

ソフトウェアアップデートのダウンロードの設定

このドロップダウンリストでは、定義データベースのアップデートモードを選択できます:

  • ダウンロードしない:アップデートファイルをダウンロードしません。このリスト項目が選択されている場合、アプリケーションをアップデートすることはできません。
  • ダウンロードのみ:アップデートをダウンロードしますが、ユーザーデバイスにインストールしません(既定値)。
  • ダウンロードしてインストールする:ユーザーデバイスにアップデートをダウンロードしてインストールします。

     

この機能は、KESL コンテナではサポートされていません。

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