Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux

コマンドラインからのスキャン範囲の管理

2023年4月20日

ID 197954

OAS、ODS、OAFIM、ODFIM および AntiCryptor タスクに、指定した Path を使用して、コマンドラインからスキャン範囲を追加または削除できます。

新しいスキャン範囲を追加するには、次のコマンドを実行します:

kesl-control --set-settings <タスク ID>|<タスク名> --add-path <パス>

新しい [ScanScope.item_#] セクションが設定情報ファイルに追加されます。Path 設定で指定されているディレクトリのオブジェクトがスキャンされます。

指定された Path 設定を含む [ScanScope.item_#] セクションが既に存在している場合、設定情報ファイルにセクションが重複して追加されることはありません。UseScanArea 設定が No に設定されている場合、このコマンドの実行後に値は Yes に変更され、このディレクトリにあるオブジェクトがスキャンされます。

タスク範囲を削除するには、次のコマンドを実行します:

kesl-control --set-settings <タスク ID>|<タスク名> --del-path <パス>

指定したパスを含む [ScanScope.item_#] セクションがタスク設定情報ファイルから削除されます。Path 設定で指定されているディレクトリのオブジェクトはスキャンされません。

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