Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux

[信頼するプロセス]ウィンドウ

2023年4月20日

ID 248959

このウィンドウでは、プロセスによる除外範囲の追加や設定ができます。

除外範囲の設定

設定

説明

プロセスベースの除外範囲名

プロセスベースの除外範囲名を入力するフィールド。この名前は、[プロセスによる除外]ウィンドウの表に表示されます。

この入力フィールドを空白のままにすることはできません。

この除外を使用する / 使用しない

この切り替えボタンは、このスキャン範囲の除外をオンまたはオフにします。

この切り替えボタンは既定でオンになっています。

子プロセスへ適用する

除外するプロセスのパス]設定で指定した、除外されるプロセスの子プロセスを除外します。

既定では、このチェックボックスはオフです。

除外するプロセスのパス

スキャンから除外するプロセスへの絶対パスです。

ファイルシステム、アクセスプロトコル、パス

この設定グループでは、プロセスによって変更されたファイルのスキャン除外を設定できます。

ファイルシステムのドロップダウンリストで、スキャンから除外するディレクトリのファイルシステムの種別を選択できます:

  • Local:ローカルディレクトリ。
  • Mounted:マウントされたディレクトリ。
  • Shared:Samba または NFS プロトコルでアクセス可能なサーバーファイルシステムリソースを表示します。
  • リモートでマウント済みのすべての場所 - Samba および NFS プロトコルを使用してデバイスにマウントされるすべてのリモートディレクトリ。
  • 共有済みのすべての場所:Samba および NFS プロトコルでアクセス可能なすべてのサーバーファイルシステムリソースを表示します。

アクセスプロトコル

ドロップダウンリストからリモートアクセスプロトコルを選択できます:

  • NFS:NFS プロトコルを使用してデバイスにマウントされるリモートディレクトリ。
  • Samba:Samba プロトコルを使用してデバイスにマウントされるリモートディレクトリ。
  • カスタム - 下のフィールドで指定したデバイスファイルシステムのリソース。

     

アクセスプロトコル]ドロップダウンリストは、ファイルシステムのドロップダウンリストで[Mounted]または[Shared]を選択した場合に使用できます。

パス

入力フィールドには、除外範囲に追加するディレクトリへのパスを入力できます。パスの指定にマスクを使用できます。

このフィールドは、ファイルシステムのドロップダウンリストから[Local]を選択した場合に使用できます。

共有リソース名

除外範囲に追加するディレクトリがある、ファイルシステム共有リソースの名前を入力するためのフィールドです。

このフィールドは、[ファイルシステム]ドロップダウンリストで[Mounted]が選択され、[アクセスプロトコル]ドロップダウンリストで[カスタム]が選択されている場合に使用できます。

マスク

このリストには、スキャンから除外するオブジェクト名のマスクが含まれます。マスクは、ファイルシステム、アクセスプロトコル、パス で指定されたディレクトリ内のオブジェクトにのみ適用されます。

既定では、すべてのオブジェクトを示すマスク「*」がリストに含まれています。

マスクは、追加編集削除できます。

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