付録 1:リソース消費の最適化
付録 1:リソース消費の最適化
2024年8月22日
ID 206054
オブジェクトのスキャン時に、Kaspersky Endpoint Security はプロセッサリソース、ディスクサブシステムの入出力、およびオペレーティングシステムを使用します。
製品によるリソース消費を表示するには、次のコマンドを実行します:
top -bn1|grep kesl
このコマンドは、システムのロード時に実行する必要があります。
コマンドの出力結果には、使用されているメモリの量とプロセッサの稼働時間が示されます:
651 root 20 0 3014172 2.302g 154360 S 120.0 30.0 0:32.80 kesl
列 6 には常駐メモリの量、2.302g
が示されます。
列 9 にはプロセッサコアの使用率、120.0 が示されます。各コアは 100% で表されます。したがって、120% は、一方のコアがすべて使用され、もう一方が 20% 使用されていることを意味します。
オブジェクトのスキャン中に Kaspersky Endpoint Security を操作するとシステムの速度が大幅に低下する場合、システムリソースの消費を最適化するように製品を設定する必要があります。
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