Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux

ウェブ脅威対策

2023年4月20日

ID 234618

ウェブ脅威対策の実行中、受信トラフィックがスキャンされ、インターネットからの悪意のあるファイルのダウンロードや、フィッシングサイト、アドウェアを含むサイト、その他の悪意のある Web サイトへのアクセスを防止します。

この機能は、KESL コンテナではサポートされていません。

HTTP、HTTPS、FTP トラフィックをスキャンします。また、Web サイトと IP アドレスもスキャンします。監視するネットワークポートまたはネットワークポートの範囲を指定できます。

HTTPS トラフィックを監視するには、暗号化された接続のスキャンを有効にします。FTP トラフィックを監視するには、[すべてのネットワークポートを監視する]をオンにします。

ウェブ脅威対策の設定

設定

説明

ウェブ脅威対策を有効にする

このチェックボックスでは、ウェブ脅威対策を有効にするかどうかを選択します。

既定では、このチェックボックスはオフです。

信頼する URL

この設定グループには、[設定]が含まれています。クリックすると、[信頼する URL]ウィンドウが表示され、信頼する URL のリストを指定できます。Kaspersky Endpoint Security は、このリストに含まれる URL の Web サイトのコンテンツをスキャンしません。

脅威の検知時の処理

危険なオブジェクトが検知された Web リソースに対して本製品が実行する処理:

  • ブロック:Web トラフィックで検知された危険なすべてのオブジェクトへのアクセスをブロックし、アクセスがブロックされたことを通知で表示します。また、危険なオブジェクトに関する情報をログに記録します(既定値)。
  • 通知する:危険なオブジェクトが Web トラフィックで検知された時にユーザーに通知します。ウェブ脅威対策は、このオブジェクトのデバイスへのダウンロードを許可します。その際、アプリケーションは危険なオブジェクトに関する情報を記録し、アクティブな脅威のリストに追加します。

スキャン設定

この設定グループには、[設定]が含まれています。クリックすると、[スキャン設定]ウィンドウが表示され、受信トラフィックのスキャンを設定できます。

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