Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux

コンテナのスキャン設定

2023年4月20日

ID 207663

名前空間とコンテナスキャンの設定ができます。

コンテナと名前空間を操作するためのコンポーネントがオペレーティングシステムにインストールされていない限り、アプリケーションは名前空間とコンテナをスキャンしません。さらに、[アプリケーション]セクションのデバイスプロパティ、コンテナのスキャンの[コンポーネント]セクションのアプリケーションプロパティでは、[停止]ステータスが表示されます。

コンテナのスキャン設定

設定

説明

名前空間とコンテナスキャンを有効にする

このチェックボックスでは、名前空間とコンテナをスキャンするかどうかを選択します。

既定では、このチェックボックスはオンです。

脅威の検知時のコンテナに対する処理

ドロップダウンリストで、感染したオブジェクトの検知時にコンテナに対して実行する処理を選択します:

  • コンテナをスキップ:感染したオブジェクトが検知されても、コンテナに対して何の処理も実行しません。
  • コンテナを停止:感染したオブジェクトが検知された場合、コンテナを停止します。
  • 駆除の失敗時にはコンテナを停止(既定値) - 感染したオブジェクトの駆除が失敗した場合はコンテナを停止します。

この設定は、この機能をサポートするライセンスで本製品を使用する場合に使用できます。

コンテナのスキャン設定

設定のグループには、[設定]が含まれています。このボタンをクリックすると、[コンテナのスキャン設定]ウィンドウが表示されます。

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