Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux

付録 5:Kaspersky Anti-Virus for Linux Mail Server との対話の設定

2023年4月20日

ID 198098

Kaspersky Endpoint Security と Kaspersky Anti-Virus for Linux Mail Server の連係動作を設定するには:

  1. 次のコマンドを使用して、リアルタイム保護タスクの設定を設定情報ファイルに保存します:

    kesl-control --get-settings 1 --file <ファイルの絶対パス>

  2. 作成した設定情報ファイルを編集のために開きます。
  3. 作成したファイルに次のセクションを追加します:

    [ExcludedFromScanScope.item_<項目番号>]

    Path=/var/opt/kaspersky/klms

  4. Kaspersky Anti-Virus for Linux Mail Server と統合されているすべてのメールエージェントについて、前述の手順で指定したセクションを繰り返します。
  5. Kaspersky Anti-Virus for Linux Mail Server のフィルターおよびサービスの一時ディレクトリをスキャンから除外するには、作成したファイルに次のセクションを追加します:

    [ExcludedFromScanScope.item_<項目番号>]

    Path=/tmp/klmstmp

  6. 変更内容を設定ファイルに保存します。
  7. 次のコマンドを使用して設定情報ファイルからリアルタイム保護タスクに設定を読み込みます:

    kesl-control --set-settings 1 --file <ファイルの絶対パス>

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