Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux

ネットワーク設定

2023年4月20日

ID 237096

暗号化された接続のスキャンを設定します。これらの設定は、ウェブ脅威対策で使用されます。

暗号化された接続のスキャン設定が変更された場合は、Network settings changed イベントが生成されます。

ネットワーク設定

設定

説明

暗号化された接続のスキャンの有効化 / 無効化

この切り替えボタンでは、暗号化された接続をスキャンするかどうかを選択します。

この切り替えボタンは既定でオンになっています。

信頼する証明書

信頼する証明書のリストを設定する ]をクリックすると、信頼する証明書のリストを設定できるウィンドウが表示されます。信頼する証明書は、暗号化された接続をスキャンする時に使用されます。

信頼されない証明書の検出時の動作

信頼されない証明書を検知した際に、本製品がコンテナに対して実行する処理を選択することができます:

  • 接続を許可:信頼されない証明書を持つドメインへの接続を許可します(既定値)。
  • 接続をブロック:信頼されない証明書を持つドメインへの接続をブロックします。

暗号化された接続のスキャン中にエラーが発生した場合の処理

暗号化接続スキャン際にエラーが発生した場合に、本製品が実行する処理を選択することができます:

  • Web サイトを除外リストに追加(既定値):エラーの発生したドメインをスキャンエラーが発生したドメインのリストに追加し、このドメインへのアクセス時には暗号化されたネットワークトラフィックをスキャンしないように設定します。
  • Web サイトとの接続を切断:ネットワーク接続をブロックします。

証明書検証ポリシー

証明書を検証する方法を選択できます:

  • ローカルチェック:証明書の検証にインターネットを使用しません。
  • 完全チェック(既定値)- 証明書の検証にインターネットを使用し、証明書の検証に必要だが存在しないチェーンをダウンロードします。

信頼するドメイン

信頼するドメインのリストを設定する]をクリックすると、[信頼するドメイン]ウィンドウが表示されます。

ネットワークポート

ネットワークポートの設定]をクリックすると[ネットワークポート]ウィンドウが表示され、本製品が監視するネットワークポートを指定することができます。

すべてのネットワークポートを監視する

このオプションをオンにすると、すべてのネットワークポートを監視します。

指定したポートのみを監視する

このオプションをオンにすると、[ネットワークポート]ウィンドウで指定されたネットワークポートのみを監視します。

既定では、このオプションがオンです。

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