Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux

[サーバー接続設定]ウィンドウ

2023年4月20日

ID 246829

このウィンドウでは、KATA サーバーに接続するための全般設定を設定したり、サーバー証明書を追加したり、KATA サーバーへの接続に関して二要素認証を設定したりできます。

KATA サーバー接続設定

設定

説明

KATA サーバーに同期リクエストを送信する間隔(分)

KATA サーバーへの同期リクエストの送信頻度(分)。

既定値は 5 です。

サーバー接続待ちの最大時間(秒)

KATA サーバーへの接続を待つ最大時間(秒)。

既定値は 10 です。

サーバーからの応答を待つ時間(秒)

KATA サーバーからの応答を待つ時間(秒)。

既定値は 10 です。

テレメトリの送信を許可する

デバイスのイベントに関するデータ(テレメトリ)の KATA サーバーへの送信をオンまたはオフにします。

既定で、テレメトリーの送信はオンです。

サーバー証明書

サーバー証明書の追加後、証明書に関する情報が表示されます:

  • 証明書のシリアル番号
  • 証明書のサブジェクト
  • 証明書の発行者
  • 証明書の開始日
  • 証明書の有効期間が終了する日

選択

標準のファイル選択ウィンドウを開き、KATA サーバー証明書のパスを指定することができます。

サーバー証明書が追加されている場合、サーバー証明書は Kaspersky Endpoint Security 側で検証されます。これで接続のセキュリティレベルが上がります。

Remove

以前に追加したサーバー証明書を削除します。

このボタンはサーバー証明書が追加済みの場合にのみ表示されます。

追加接続保護

設定セクションでは、KATA サーバーに接続する際の双方向認証のオンまたはオフの設定や、クライアント証明書の追加を行うことができます。

二要素認証を使用する

KATA サーバーへの接続をさらに安全にするために、双方向認証の使用をオンまたはオフにします。

KATA サーバー側で双方向認証がオンになっている必要があります。

二要素認証を使用するためには、クライアント証明書を追加する必要があります。

クライアント証明書を追加する

標準のファイル選択ウィンドウを開き、クライアント証明書と秘密鍵の入った暗号化コンテナ(PFX archive)へのパスを指定します。

このボタンは[二要素認証を使用する]がオンの時に使用可能です。

編集

クライアント証明書を含む暗号コンテナのパスワードを指定できるようになります。「暗号化コンテナのパスワード」フィールドは編集できません。既定では、このパスワードは空です。

パスワードを指定するには、[編集]をクリックします。開いたウィンドウにパスワードを入力し、[OK]をクリックします。[パスワード入力]ウィンドウの、パスワードが見えるように表示されたウィンドウで[表示]をクリックします。

パスワードの複雑性とブルートフォース攻撃防止メカニズムにより、6か月以内にパスワードが推測できないようにすることを推奨します。

このボタンは[二要素認証を使用する]がオンの時に使用可能です。

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