Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux

ネットワーク設定

2023年4月20日

ID 237101

暗号化された接続のスキャンを設定します。これらの設定は、ウェブ脅威対策で使用されます。

暗号化された接続のスキャン設定が変更された場合は、Network settings changed イベントが生成されます。

ネットワーク設定

設定

説明

暗号化された接続のスキャンを有効にする

このチェックボックスでは、暗号化された接続のスキャンを実行するかどうかを選択します。

既定では、このチェックボックスはオンです。

信頼されない証明書の検出時の動作

ドロップダウンリストで、信頼されない証明書の検知時に実行される処理を選択できます:

  • 許可:信頼されない証明書を持つドメインへの接続を許可します(既定値)。
  • ブロック:信頼されない証明書を持つドメインへの接続をブロックします。

暗号化された接続のスキャンエラー時の処理

このドロップダウンリストでは、暗号化された接続のスキャン中のエラー発生時に実行する処理を選択します。

  • 除外に追加(既定値):エラーの発生したドメインをスキャンエラーが発生したドメインのリストに追加し、このドメインへのアクセス時には暗号化されたネットワークトラフィックを監視しません。
  • 接続を切断 - ネットワーク接続をブロックします。

証明書検証ポリシー

このドロップダウンリストでは、証明書を検証する方法を選択できます:

  • ローカルチェック:証明書の検証にインターネットを使用しません。
  • 完全チェック(既定値)- 証明書の検証にインターネットを使用し、証明書の検証に必要だが存在しないチェーンをダウンロードします。

信頼するドメイン

この設定グループには、[設定]が含まれています。このボタンをクリックすると、[信頼するドメイン]ウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、信頼するドメイン名のリストを設定します。

信頼する証明書

この設定グループには、[設定]が含まれています。このボタンをクリックすると、[信頼する証明書]ウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、暗号化された接続をスキャンする時に使用される、信頼する証明書のリストを設定できます。

ネットワークポートの設定

この設定グループには、[設定]が含まれています。このボタンをクリックすると、[ネットワークポート]ウィンドウが表示されます。

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