Kaspersky Security Center Web コンソールを使用した本製品のアンインストール
2023年4月20日
ID 202130
Kaspersky Security Center Web コンソールを使用するアプリケーションのリモートアンインストールタスクで、本製品をリモートでアンインストールできます。タスクを実行すると、Kaspersky Endpoint Security がユーザーデバイスにアプリケーションアンインストールユーティリティをダウンロードします。アプリケーションのアンインストールが完了すると、ユーティリティは自動的に削除されます。
本製品をアンインストールするには:
- Web コンソールのメインウィンドウで、[デバイス]→[タスク]の順に選択します。
タスクのリストが表示されます。
- [追加]をクリックします。
タスクウィザードが起動します。
- タスクウィザードの指示に従います。
ステップ 1:タスクの全般的な設定
このステップでは、タスクの全般的な設定を行います:
- [アプリケーション]ドロップダウンリストで、[Kaspersky Security Center <バージョン番号>]を選択します。
- [タスク種別]ドロップダウンリストで、[アプリケーションのリモートアンインストール]選択します。
- [タスク名]に、簡単な説明を入力します(例:
テクニカルサポートデバイスからの Kaspersky Endpoint Security のアンインストール
)。 - [タスクを割り当てるデバイスの選択]セクションで、タスク範囲を選択します。
ステップ 2:アプリケーションをアンインストールするデバイスを選択
このステップでは、選択したタスク範囲に従って、Kaspersky Endpoint Security をアンインストールするデバイスを選択します。
ステップ 3:アンインストールの設定
このステップでは、アンインストールの設定を指定します:
- [管理対象アプリケーションの削除]を選択します。
- [アンインストールするアプリケーション]ドロップダウンリストで、Kaspersky Endpoint Security インストールパッケージを選択します。
- [アンインストールユーティリティの強制ダウンロード]セクションで、ユーティリティの配信方法を選択します:
- [ネットワークエージェントを使用する]:ネットワークエージェントがデバイスにインストールされていない場合、まずオペレーティングシステムのツールを使ってネットワークエージェントをインストールします。次に、ネットワークエージェントを使用して Kaspersky Endpoint Security がアンインストールされます。
- [管理サーバーを通じてオペレーティングシステムの共有フォルダーを使用する]:ユーティリティは、管理サーバーを使用したオペレーティングシステムのツールにより、クライアントデバイスに配信されます。ネットワークエージェントがクライアントデバイスにインストールされていないが、クライアントデバイスが管理サーバーと同じネットワークにある場合、このオプションを選択できます。
- [ディストリビューションポイントを通じてオペレーティングシステムの共有フォルダーを使用する]:ユーティリティは、ディストリビューションポイントを経由して、オペレーティングシステムのツールを使ってクライアントデバイスに配信されます。ネットワークにディストリビューションポイントが少なくとも 1 つはある場合、このオプションを選択できます。ディストリビューションポイントの詳細は、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。
- [同時ダウンロード数の上限]フィールドで、アンインストールユーティリティをダウンロードするために管理サーバーに送信されるリクエストの数に制限を設定します。リクエストの数の制限は、ネットワークが過負荷になるのを防ぐのに役立ちます。
- [アンインストールの最大試行回数]フィールドで、アンインストールの試行回数に制限を設定します。製品のアンインストールでエラーが発生した場合、タスクは自動的にアンインストールを再開します。
- 必要に応じて、[ダウンロード前に OS の種別を確認する]をオフにします。これにより、クライアントデバイスのオペレーティングシステムがソフトウェア要件を満たしていない場合での、アンインストールユーティリティのダウンロードを防ぐことができます。デバイスのオペレーティングシステムがソフトウェア要件を満たしていることが確実な場合は、この検証をスキップできます。
ステップ 4:オペレーティングシステムの再起動が必要な場合の処理の選択
このステップでは、アンインストールでオペレーティングシステムの再起動が必要な場合に実行する処理を選択します。
ステップ 5:クライアントデバイスにアクセスするためのアカウントを選択する
このステップでは、オペレーティングシステムのツールを使用して、製品のアンインストールに使用するアカウントを選択します。この場合、クライアントデバイスへのアクセスには、管理者権限が必要です。複数のアカウントを追加できます。アカウントに十分な権限がない場合、インストールウィザードは次のアカウントを使用します。ネットワークエージェントを使用して Kaspersky Endpoint Security をアンインストールする場合、アカウントを選択する必要はありません。
ステップ 6:タスク作成の完了
[完了]をクリックして、ウィザードを終了します。新しいタスクがタスクのリストに表示されます。
タスクを実行するには、タスクの横にあるチェックボックスをオンにして、[開始]をクリックします。製品はサイレントモードでアンインストールされます。本製品のアンインストールが完了すると、クライアントデバイスの再起動が求められます。