Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux

製品設定のエクスポートとインポート

2023年4月20日

ID 234826

Kaspersky Endpoint Security では、トラブルシューティング、設定の確認、および他のデバイスのアプリケーション設定を簡素化するために、製品のすべての設定をエクスポートとインポートできます。

設定をエクスポートすると、製品およびタスクのすべての設定が設定情報ファイルに保存されます。この設定情報ファイルは、製品設定をインポートするために使用されます。

設定のインポートまたはエクスポート時には、本製品を起動する必要があります。設定のインポート後には本製品を再起動する必要があります。

本製品の旧バージョンから設定をインポートまたはエクスポートする場合、新しい設定項目には既定値が設定されます。旧バージョンに設定をインポートすることはできません。

エクスポートの設定

kesl-control --export-settings コマンドは、エクスポートのための設定です。

コマンド構文

kesl-control --export-settings --file <設定情報ファイルのパス> [--json]

引数、キー

--file <設定情報ファイルのパス> - アプリケーション設定を保存する設定情報ファイルの絶対パス。

--json – 本製品の設定が保存される設定情報ファイルの形式。ファイル形式が指定されない場合、設定は INI ファイルへエクスポートされます。

インポートの設定

kesl-control --import-settings コマンドは、インポートのための設定です。

Kaspersky Security Center を使用して本製品を管理している場合、設定のインポートは使用できません。

コマンド構文

kesl-control --import-settings --file <設定情報ファイルのパス> [--json]

引数、キー

--file <設定情報ファイルのパス> - アプリケーション設定をインポートする設定情報ファイルの絶対パス。

--json - 本アプリケーションの設定がインポートされる設定情報ファイルの形式。ファイル形式が指定されていない場合、設定は INI ファイルからインポートされます。インポートが失敗すると、エラーが表示されます。

本製品の設定のインポート時に、UseKSN 設定が No に設定されます。Kaspersky Security Network の使用を開始または再開するには、UseKSN=Basic または UseKSN=Extended を指定します。

アプリケーション設定がインポートされた後、内部タスク ID が変更される場合があります。管理にはタスク名を使用してください。

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