Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux

[除外範囲の追加]ウィンドウ

2023年4月20日

ID 248957_1

このウィンドウでは、除外範囲の追加や設定ができます。

除外範囲の設定

設定

説明

除外範囲名

除外範囲の名前を入力するフィールド。この名前は、[除外範囲]ウィンドウの表で表示されます。

この入力フィールドを空白のままにすることはできません。

この範囲を使用する

このチェックボックスでは、製品の実行時にこの範囲を除外するかどうかを選択します。

チェックボックスをオンにすると、動作中にこの範囲がスキャンや保護の対象から除外されます。

チェックボックスをオフにすると、動作中にこの範囲がスキャンや保護の対象に含まれます。チェックボックスをオンにすることにより、この範囲をスキャンや保護の対象から後で除外できます。

既定では、このチェックボックスはオンです。

ファイルシステム、アクセスプロトコル、パス

このドロップダウンリストでは、スキャンの除外に追加するディレクトリがあるファイルシステムの種別を選択できます:

  • Local:ローカルディレクトリ。
  • Mounted - デバイスにマウントされるリモートディレクトリ。
  • リモートでマウント済みのすべての場所 - Samba および NFS プロトコルを使用してデバイスにマウントされるすべてのリモートディレクトリ。

アクセスプロトコル

ドロップダウンリストからリモートアクセスプロトコルを選択できます:

  • NFS:NFS プロトコルを使用してデバイスにマウントされるリモートディレクトリ。
  • Samba:Samba プロトコルを使用してデバイスにマウントされるリモートディレクトリ。
  • カスタム - 下のフィールドで指定したデバイスファイルシステムのリソース。

このドロップダウンリストは、ファイルシステムのドロップダウンリストから[Mounted]を選択した場合に使用できます。

パス

除外範囲に追加するディレクトリのパスの入力フィールドです。パスの指定にマスクを使用できます。

/」パスは既定で指定されています。この指定により、ローカルファイルシステムのすべてのディレクトリがスキャンから除外されます。

このフィールドは、ファイルシステムのドロップダウンリストから[Local]を選択した場合に使用できます。

共有リソース名

除外範囲に追加するディレクトリがある、ファイルシステム共有リソースの名前を入力するためのフィールドです。

このフィールドは、[ファイルシステム]ドロップダウンリストで[Mounted]が選択され、[アクセスプロトコル]ドロップダウンリストで[カスタム]が選択されている場合に使用できます。

マスク

このリストには、スキャンから除外するオブジェクト名のマスクが含まれます。マスクは、[パス]フィールドに指定されたディレクトリ内のオブジェクトにのみ適用されます。

既定では、すべてのオブジェクトを示すマスク「*」がリストに含まれています。

マスクは、追加編集削除できます。

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