Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux

保管領域の設定

2023年4月20日

ID 210789

保管領域は、駆除プロセス中に削除または変更されたファイルのバックアップコピーのリストです。バックアップコピーは、ファイルの駆除または削除の初回試行の前に作成されたファイルのコピーです。ファイルのバックアップコピーは特別な形式で保存され、脅威はありません。既定では、保管領域はディレクトリ /var/opt/kaspersky/kesl/common/objects-backup/ にあります。保管領域内のファイルには個人データが含まれる場合があります。保管領域内のファイルにアクセスするには、ルート権限が必要です。

保管領域の設定

設定

説明

処理されていないファイルについて通知する

このチェックボックスでは、スキャン中に処理できないファイルに関する通知を管理サーバーに送信するかどうかを選択します。

既定では、このチェックボックスはオンです。

インストールされているデバイスについて通知する

このチェックボックスでは、管理対象クライアントデバイスにインストールされているデバイスについての情報を管理サーバーに送信するかどうかを選択します。

既定では、このチェックボックスはオンです。

保管領域内のファイルについて通知する

このチェックボックスでは、保管領域のファイルについての通知を管理サーバーに送信するかどうかを選択します。

既定では、このチェックボックスはオンです。

オブジェクトの保存期間(日)

このチェックボックスは、保管領域内のオブジェクトの保存期間制限(日単位)を有効または無効にします。

使用できる値:0~3653。

既定値:900 を指定すると、保管領域でのオブジェクトの保存期間は無制限になります。

保管領域の最大サイズ(MB)

このチェックボックスは、保管領域の最大サイズ(メガバイト単位)を有効または無効にします。

使用できる値:0 ~ 999999。既定値:0(保管領域のサイズは無制限)。

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