IP アドレス範囲のポーリング
IP アドレス範囲のポーリング
管理サーバーが ICMP パケットまたは NBNS プロトコルを使用して指定の IP アドレス範囲をポーリングし、IP アドレス範囲内にあるデバイスの完全なデータを作成します。既定では、この種別のポーリングはオフです。Windows ネットワークのポーリングや Active Directory のポーリングを使用する場合は、この種別のポーリングの使用は推奨されません。
ネットワークポーリングを開始する前に、SMB プロトコルが有効になっていることを確認してください。有効でない場合、Kaspersky Security Center はポーリングされたネットワークでデバイスを検出できません。SMB プロトコルを有効にするには、オペレーティングシステムの指示に従ってください。
IP アドレス範囲のポーリング設定の表示と変更
IP アドレス範囲のポーリング設定の表示と変更を行うには:
- コンソールツリーで、[デバイスの検索]フォルダーの[IP アドレス範囲]サブフォルダーを選択します。
[今すぐポーリング]をクリックすると、[未割り当てデバイス]フォルダーから[デバイスの検索]フォルダーに進むことができます。
- 必要に応じて、[IP アドレス範囲]サブフォルダーで[サブネットの追加]をクリックしてポーリング対象の IP アドレス範囲を追加し、[OK]をクリックします。
- [ポーリングの設定]をクリックします。
IP アドレス範囲のプロパティウィンドウが開きます。必要に応じて、IP アドレス範囲のポーリング設定を編集できます:
すぐにポーリングを実行するには、[今すぐポーリング]をクリックします。このボタンは、[IP アドレス範囲のポーリングを有効にする]をオンにすると使用可能になります。
仮想管理サーバーでは、ディストリビューションポイントのプロパティウィンドウの[デバイスの検索]セクションで、IP アドレス範囲ポーリングの設定を表示および編集できます。IP アドレス範囲のポーリング中に検出されたクライアントデバイスは、仮想管理サーバーの[ドメイン]フォルダーに表示されます。
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